宇部市内に「白いたい焼き」2店舗連続出店-山口県内出店加速

モチモチ感が特徴の「白いたい焼き」。真っ黒の焼き台と比較すると生地の白さが際立つ

モチモチ感が特徴の「白いたい焼き」。真っ黒の焼き台と比較すると生地の白さが際立つ

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 藤家フーズ(周南市)は3月、「たいやき本舗 藤家」を宇部市内に2店舗続けてオープンした。店は、宇部・際波の「ウエスタまるき西宇部店」敷地内に開いた「宇部店」(宇部市際波、TEL 0836-44-6290、20日オープン)と、ウエスタまるき西岐波店に開いた「西岐波店」(西岐波、TEL 0836-51-2230、27日オープン)。

「たいやき本舗 藤家 宇部店」外観

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 同社は、「白いたい焼き」ブームの火付け役となった藤家(本店=福岡県大牟田市)のFC店として、山口県内に周南店、岩国店、下松店を出店しており、今回オープンした宇部市の2店舗を加えて現在5店舗を展開している。今後は防府市、山口市、下松市へも出店を予定するという。

 「白いたい焼き」は、生地が白く、モチモチしているのが特徴。冷めるとモチモチ感が増すため、同店ではあえて少し冷ました状態で販売している。「冷めた状態でもおいしく食べることができるので、温かい状態と冷めた状態のどちらで食べるかはお客様の好み」(同店)だという。

 「白いたいやき」は「黒あん」「白あん」「カスタード」(各140円)があり、そのほか「チョコたいやき」(140円)や限定商品の「抹茶たいやき」「黒いたいやき」「さくらたいやき」(各150円)も販売。

 宇部店、西岐波店ともに初日に約1,600個を販売し、現在も1日平均1,000個近くを売り上げているという。宇部店の秋山尚登さんは「話題の白いたい焼きだと知って買いに来る人はあまりいないように感じる。一度食べてもらって、モチモチした食感をたくさんの人に知ってもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。(©マルニ)

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