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宇部・新天町商店街でカウントダウン営業-中津瀬神社周辺店舗が続々と

「迎春」を掲げ新年を迎える準備を整えた宇部・新天町

「迎春」を掲げ新年を迎える準備を整えた宇部・新天町

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 宇部の商店街「新天町ハミングロード」(宇部市新天町)内で12月31日から1月1日深夜にかけて、年越しカウントダウン営業が行われる。

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 カウントダウン営業を行うのは、輸入雑貨店「Liaison(リエゾン)」(新天町1)と「健康カフェ ごまの葉」(新天町2)、「やましょう茶舗」(新天町2)。同アーケード内に隣接する中津瀬神社に多くの参拝客が訪れることから各店舗が自主的に取り組むという。

 各店は、来年にちなんだ商品や「特別メニュー」などを提供。昨年に続き2度目のカウントダウン営業を決めたリエゾンは、通常営業後にいったん閉店し23時から2時ごろまで営業を行う。2013年にちなみ、ペルー産の願掛け人形・エケコ人形を2,013円(10体限定)で販売するほか、福袋や2,013円商品を用意する。

 10月にオープンした「ごまの葉」は、当日は店頭にテーブルと椅子を並べて朝まで「特別メニュー」を用意。「ホットドック」や「ミネストローネ」(以上300円)、「フライドポテト」や「コーヒー」(以上200円)などを提供する。同店向かいのやましょう茶舗では、営業時間終了後も継続して店を開け、焼き芋をメーンに販売する。

 中津瀬神社では縁起物頒布の用意するほか、年が明けた午前0時から水神太鼓の奉納やぜんざい約800人分を振る舞う。

 リエゾン店主の作花紀博さんは「当店は神社から1ブロック離れているが昨年はそこそこ人通りがあった」と様子を話す。ごまの葉スタッフの坂野裕幸さんは「宇部港でのカウントダウン花火を見た人が流れてくるのでは。温かいものを準備しているので参拝の前後に寄っていただけたら。商店街が少しでもにぎやかになるように年越しを迎えたい。年末年始は体力の続く限り営業するつもり」と意気込みを話す。

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