山口の商店街で「全国金魚すくい大会」予選会-奈良全国大会への切符懸け

昨年の同予選会の様子

昨年の同予選会の様子

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 山口市中心商店街で7月21日、「全国金魚すくい選手権大会」の山口市予選会が開催される。

参加者は金魚すくいに夢中

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 奈良県郡山市で行われる「第19回 全国金魚すくい選手権大会」(8月18日)への出場権を懸けた予選会。主催は山口観光コンベンション協会(山口市惣太夫町2、TEL 083-933-0088)。

 競技は、小・中学生の部、高校生・一般の部(各定員=100人)、親子ペアの部(定員=50組、小学生未満の幼児と父母または祖父母)の3部門で展開。和紙でできたポイ1枚を使い、制限時間3分間ですくえた金魚の数を競う。競技用の水槽の中を泳ぐ金魚は約4センチで、ポイが破けたら競技終了となる。

 昨年は、小・中学生の部では小学6年生の男児が10匹をすくって優勝。高校生・一般の部では、29匹をすくった女性が全国大会への切符を手にした。優勝者は、同協会から旅費の一部負担を受けて全国大会に出場できる。

 参加資格は、山口市在住者か7月20~22日に市内湯田温泉に宿泊する人、または当日山口市中心商店街で買い物をする人(金額・店舗不問、受付時に当日のレシートを提示、周辺有料駐車場のチケットでも可)。

 昨年、山口・徳地から商店街内に場所を移して開いた同イベント。同協会の千代田たえ子さんは「昨年は、買い物やランチなどで商店街を利用くださる参加者も多く見られたので商店街の活性化になっていると思う。7月16日まではボランティアスタッフも募集している。競技参加者の定員まではまだ空きがあるのでぜひご参加いただきたい」と呼び掛ける。

 参加には事前の申し込みが必要。締め切りは7月11日。郵送やメールなどで受け付ける。詳細は同協会のホームページで確認できる。

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