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宇部のホテルレストランで「ロシアフェア」-露の家庭料理そろえる

「ボルシチ」(写真中央)はモスクワ風で提供する

「ボルシチ」(写真中央)はモスクワ風で提供する

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 ANAクラウンプラザホテル宇部(宇部市相生町)内のレストラン「Salvia(サルビア)」で現在、「ロシアフェア」が開催されている。

「キエフ風カツレツ」も提供

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 ビュッフェスタイルで行う同フェア。「寒い時期に寒い国の温かい料理を食べて温まろう」と、冬季五輪で盛り上がりを見せる同国の家庭料理を中心に提供する。

 ランチタイムには、カッテージチーズを入れたロシア版のギョーザ「ワレーニキ」やロシア発祥の「ビーフストロガノフ」「ガルーシキ」「アララト(アルメニア風ピラフ)」など約15種類を用意。

 ディナータイムには、「ホロデーツ(肉の煮こごり)」「ニシンの塩漬け」などのオードブルメニューのほか、赤カブを入れて煮込んだモスクワ風の「ボルシチ」や「キエフ風カツレツ」、鶏とキノコのクリーム煮が入ったカップをパン生地でふたをした「グリバーミー」や串焼き肉「カフカスのシャシリク」、「チョウザメの串焼き」、「ピロシキ」など約20種類をそろえる。

 清水久之料理長は「ロシアは国土が広いため、同じメニューでも地方によって味などが異なることも多いが、今回はその中でもなじんでいただけるようなテイストで用意している」と話す。「食べる機会がそう多くない料理なので、お客さまはとても興味を持っていらっしゃるようだ。この機会にぜひロシアの風を感じていただければ」と来場を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~21時30分。火曜定休。ランチタイムの料金は、大人=1,600円、小学生=1,000円、4歳以上=500円(土曜・日曜・祝日は200円増)。ディナータイムは、大人=3,000円、小学生=1,800円、4歳以上=1,000円。今月26日まで。

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