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山陽小野田に居酒屋「ハラヤ」-新山口駅前から移転刷新、店主の地元へ

山陽小野田・日の出に移転オープンした居酒屋「Dining HARAYA」

山陽小野田・日の出に移転オープンした居酒屋「Dining HARAYA」

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 JR小野田駅程近くに12月19日、居酒屋「Dining HARAYA(ハラヤ)」(山陽小野田市日の出3、TEL 0836-84-7155)が移転オープンした。

西欧風に仕上げた落ち着いた店内

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 11月1日まで、JR新山口駅・在来線口そばで居酒屋「美食酒房 はら屋」として営業してきた同店。店主・福原康孝さんの地元に移ろうと数年間構想を練り、店名とイメージを刷新してオープンした。

 店舗面積は約16坪。席数はカウンター12席、テーブル席12席。ピアノを置いた店内は、深い木目調とレンガ調、同店イメージカラーの緑を使って西欧風をイメージし、落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 移転前に提供していたメニューはそのままに、宮崎の日南どりを使った「チキンの香草ガーリック」(880円)や「はら屋のモモ串ネギ塩タレ」(780円)、串焼き「砂肝」(150円)や「干物まるのマグロステーキ」(1,900円)など焼き物を中心に、魚料理や一品料理、創作料理や「オムレツ」(350円)、「ミニピザ」(700円)など幅広く51種類を用意。旬の食材を取り入れた日替わりの「おすすめメニュー」も約20品提供する。

 アルコール類は、日本酒(500円~)やワイン(680円)、カクテル(580円~)など約60種類をそろえる。40~50代を中心に幅広い層の利用を見込む。客単価は3,000円~4,000円。

 福原さんは大手住宅メーカー勤務から脱サラし、1996年10月にチェーン店のフランチャイジーとして居酒屋をオープン。2006年には「はら屋」としてリニューアルし、元ピアノ講師の妻・智美さんと共に今秋までの18年間新山口駅前で営業してきた。

 「移転前は大勢の団体客を受け入れていたので大変さもあったが、山口県の陸の玄関口そばだったので毎月の出張で来てくださるビジネスマンの方なども多く、全国各地から常連さんに来ていただきたくさんのご縁ができた」と福原さん。

 「『子どもに安心して食べさせることができる料理』を念頭に、熊本のりんどうポークや宮崎牛、地元の野菜など国産の食材を使うことにこだわっている。地元に帰ってこられたので、これからはイベント出店など地域のためにも貢献していきたい。これまで通りにお客さまとコミュニケーションを取りながら、楽しく明るくやっていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は18時~23時30分。

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