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宇部のギャラリーで「切手展」 世界各国の鳥の切手、一堂に

世界各国の鳥の切手200枚以上を展示

世界各国の鳥の切手200枚以上を展示

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 宇部・中央町のギャラリー「まちなか市民★きらめきギャラリー」(宇部市中央町3、TEL 0836-39-5300)で7月28日、展示イベント「詩と切手の世界展~切手で世界旅行~」が始まった。

絵画のような切手

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 世界各国で発行された鳥のイラストの描かれた切手をテーマに、ファイリングシート約50枚・200枚以上の切手をパネル展示する。主催は、宇部市文化創造財団。

 展示している切手は、市民芸術祭で詩の監修などを手掛ける市内在住の切手コレクター・小田さんのコレクション。「子どもたちにも切手を見せたい」との思いを持つ小田さんと、夏休み企画を思案していた同財団の思いが一致して開催に至った。

 4万枚にも上るという小田さんの膨大な切手コレクションの中からよりすぐり、パネルごとにアメリカ・オーストラリア・アフリカ・アジア、ヨーロッパに区分けし、世界地図も合わせて展示。発行国のほか発行年月や鳥の名前も掲示され、各国の色鮮やかな切手を一堂に見ることができる。アメリカの画家で鳥類研究家・オーデュボンの生誕200周年で発行された記念切手も展示する。

 「見どころは、切手の域を超えて絵画としての美しさがあるところ。これが切手なのかと目を見張りたくなる」と同財団の河内律子さん。「白地図も用意するので、この鳥がこの国と学習しながらも見てもらえる。子どもから大人までに切手の美しさを見てもらいたい。世界旅行をしている気分になってもらえたら」とも。

 8月2日には、小田さんが在館しギャラリートークを実施。切手のうんちくを聞くことができる。

 開館時間は9時~17時。8月9日まで。

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