県内ママたちが同目線で企画-子育て環境を行政と考えるフォーラム

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 山口県健康づくりセンター(山口市吉敷、TEL 083-934-2200)で11月10日、次世代育成支援協働フォーラムinやまぐち「子育てするならわがまちで!~広げていきたいっちゃね、協働の輪。まずは一緒に考えよう」が開催される。

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 住民と行政とが互いの特性を生かしながら協力し合い、地域課題の解決に取り組む「協働」を切り口に、山口での子育て支援の在り方を探ろうというフォーラム。萩、宇部、周南、下関、山口、防府の県内6市から集まった子育て中の母親や育児支援者で立ち上げた実行委員会「HUSSYH(ハッシュ)」が中心となり、当事者でもある彼女らが自らの視点で内容を企画した。財団法人こども未来財団と共催。

 午前の内容は、厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課少子対策企画室の朝川知昭室長による基調報告「協働がひらく、子育て支援の新たな可能性」と、「協働で描く子育て支援の新しいカタチ」がテーマのパネル討論。とうきょう子育てねっとの杉山千佳さんをコーディネーターに、「協働」の意味そのものから子育て支援の方策を掘り下げていく。昼の休憩を挟んで午後からは、地域支援やしつけ、ファミリーサポートなどをテーマにした5つの分科会に別れ、参加者全員で意見を交わしていく。

 開催時間は10時~17時。参加無料で、託児がある(要事前申し込み、定員20人)。参加希望者は前日までに、同団体(E-mail hussyh1110@yahoo.co.jp、FAX 083-928-1722)へ申し込むこと。

次世代育成支援協働フォーラムinやまぐち(©マルニ)

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