暮らす・働く

今年も宇部でカウントダウン花火 新年占う「占いコーナー」初登場

昨年のカウントダウン花火の様子

昨年のカウントダウン花火の様子

  • 0

  •  

 宇部港近くの「宇部魚市場」(宇部市港町2)で12月31日、年越しカウントダウンイベント「2016カウントダウン花火in宇部」が開催される。主催は同実行委員会(山口県南中小企業経営者協会)。

昨年のイベントブースの様子

[広告]

 2012年に山口県内で初めて「カウントダウン打ち上げ花火」を開催し、今年で4回目となる同イベント。これまで会場にしていた「海鮮 龍宮」の駐車場が現在、建物の建て替え工事を行っているため、今回は場所を変えて実施する。

 例年300~400人が来場する同イベント。同実行委員会・広報担当の今田千恵美さんは「昨年は台風が接近し、開始直前まで雨が降っていたがフェイスブックで『予定通り開催する』と情報を流し続けた。花火の時には雨が上がり約200人が会場で花火を楽しんだ」と話す。今年は参加者500人を見込む。

 会場にはテーブル席約110席、たき火スポット4カ所を設置。食べ物ブースでは、美祢のカクテルバー「due(デュエ)」がカルツォーネとスープを販売。同ブース内では、宇部産車エビを中心とした海鮮焼きやうどん、そばやしょうが湯など、あたたかい食事を提供する。今年は占いコーナーを初めて設置し、宇部の占い店「URANA家(うらなや)」など3組の占い師が手相や星占いで来年の運勢を占う。

 ステージでは、ご当地アイドル・ぽんぱDOLL、よさこいチーム・仁双弐心、シンガー・ソングライターkinuyoさんなど7組が出演し、会場を盛り上げる。22時からは餅まき、23時からは鏡割りを実施する。

 年越し30秒前からステージ出演者らと共にカウントダウンを始め、10秒前には吹き上げ花火が噴出。カウントがゼロになると同時に打ち上げ花火が上がる。花火は約5分間(約70発)を予定する。「昨年までは建物の隙間から花火を見る感じだったが、今年は花火をさえぎるものがない。しっかりと冬花火を楽しんで、新しい年に向かっていってほしい」と今田さん。

 実行委員長の杉山晶等さんは「日本の年越しはおごそかなイメージがあるが、若い人の中には地元で久しぶりに会う友達と騒ぎたい人もいると思う。そんな人たちに楽しめる場所を提供し、にぎやかに新年を迎えてもらえたらうれしい。みんなが参加して盛り上がるイベントになれば」と期待を込める。

 開催時間は20時~翌0時。問い合わせは同実行委員会の今田さん(TEL 090-2002-6523)まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース