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宇部・東本町にお好み焼き店「MIYAVI」 関門たこを使うたこ焼きも

清潔感を大切にし、格子状のデザインにした「MIYAVI」外観の様子

清潔感を大切にし、格子状のデザインにした「MIYAVI」外観の様子

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 宇部・東本町にお好み焼き店「MIYAVI(みやび)」(宇部市東本町1、TEL 0836-35-5121)がオープンして約3カ月が過ぎた。

黒を基調にした店内の様子

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 2015年10月10日にオープンした同店。「おしゃれなお好み焼き店」をイメージし、約1カ月をかけて改装。外観は木を使って格子状のデザインにし、店内は黒を基調に落ち着いた雰囲気に仕上げた。店舗面積は約11坪。席数はカウンター6席、テーブル16席。

 店主を務めるのは、2001年にお好み焼き店「蔵良(くらら)」(宇部市桃山)、2010年に「楓雅(ふうが)」(同市港町)を経営していた店主の次女。「家庭と両立できる場所」での出店を決め、母と姉と共に切り盛りしていく。

 「モチモチとした食感」が特長のお好み焼きは、新鮮な野菜を使うことにもこだわる。「野菜玉」(500円)、「肉玉」「イカ玉」「エビ玉」(以上700円)、「スペシャル」(1,000円)、「MIYAVI(みやび)」(1,500円)の6種類を提供し、「そば」(100円)や「キムチ」「チーズ」(以上150円)、「イカ」(200円)など、8種類のトッピングも用意する。

 「関門たこ」を使う「たこ焼」(500円)や「ねぎたこ焼」「チーズたこ焼」「明太マヨたこ焼」(以上600円)は、前店舗の営業時から人気が高いという。毎月8が付く日は「たこの日」として、たこ焼きを50円引きする。お好み焼きやたこ焼きはテークアウトできる。

 「軟骨唐揚げ」や「明太(めんたい)カリカリ」(以上400円)、「イカバター」(500円)、「豚キムチ」(600円)などの一品料理のほか、平日の昼は「日替わり定食」(600円)を用意する。

 来店客の様子について、「前店舗のお客さんも引き続き来店してくださっている。世代は幅広い。以前より一品料理の品数を増やした。夜はお酒を飲みながら一品料理を食べ、締めをお好み焼きにするお客さんもあり、ゆっくりと時間を過ごしていかれる」と店主。

 「メニューが多すぎると迷うので、このくらいの品数がベストだと思う。トッピングを増やすかどうかは今後検討する。母の味を守り、私が死ぬまで続けていきたい」とも。

 営業時間は11時~14時、17時~21時。日曜、祝祭日定休。

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