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山口・湯田温泉にもんじゃ焼き専門店「もんじゃ118」 禁煙バーの店主が新業態

「昭和レトロ」をコンセプトにした店内

「昭和レトロ」をコンセプトにした店内

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 山口・湯田温泉に11月17日、もんじゃ焼き専門店「二丁目鉄板 もんじゃ118」(山口市湯田温泉2、TEL 083-924-1117)がオープンした。

にぎやかに営業する「もんじゃ118」外観

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 東京・月島風のもんじゃ焼きをメインに提供。「昭和レトロ」をコンセプトにした店内にテーブル席36席を用意し、昭和時代の商品ポスターを掲示。壁紙にトタンを使うほか、昭和時代に製造されたテレビを設置するなど、演出にもこだわる。

 店主は、バー「禁煙BAR 117」(湯田温泉1)とセレクトショップ「アウラーレ」(道場門前2)を運営する寺内健二さん。「もんじゃ焼きが大好きで30年前からいつか店を出したいと思ってきた。湯田温泉かいわいで場所をずっと探してきたが、やっと出店できた」と笑顔を見せる。

 看板の「肉もんじゃ」(790円)は、鶏ガラベースにキャベツやミンチ肉、桜エビ、切りイカなどを入れて提供。「丸ごとカマンベール」(600円)や「明太子(めんたいこ)」(400円)、「カレー粉」(150円)や「キムチ」(200円)など30種類以上のトッピングもそろえ、好みのアレンジで楽しめる。

 そのほか、「広島産カキネギ焼き」(980円)や「ホタテ」(1,100円)、「タン塩」(950円)、「カルビ」「プルコギ」(以上900円)、「ホルモン」(800円)など鉄板焼きメニューも用意する。客単価は3,000円~3,500円。

 「禁煙BAR 117」の元常連で、寺内さんの思いに賛同した熊野恒生さんが店長を務める。熊野さんは「昭和発祥のグルメなので『昭和レトロ』をコンセプトにした。平日でも満席になることが多く、話題性の高さを感じている」と話す。「具材を炒めて土手を作り、焼いて食べるのが月島スタイル。下町の店のような温かみのあるにぎやかな店にしていければ」とも。

 営業時間は18時~24時。日曜・祝日定休。

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