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伊藤園「お~いお茶」パッケージに宇部ときわ公園  「日本さくら名所100選」採用

宇部ときわ公園の写真が採用された「お~いお茶」

宇部ときわ公園の写真が採用された「お~いお茶」

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 伊藤園(東京都渋谷区)のペットボトル飲料「お~いお茶」のパッケージに現在、宇部ときわ公園(宇部市則貞3)が桜の名所として登場している。

パッケージに採用された宇部ときわ公園の写真

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 宇部ときわ公園が掲載されているのは、コンビニ限定で販売する「氷水出し 抹茶入り お~いお茶」(600ミリリットル、140円)。桜が咲き誇る、園内ぼたん園「憩いの家」周辺の風景写真とともに、「山口県内でも有数の桜の名所」であることや、満開時には「さくらまつり」が開かれることも紹介されている。

 「お~いお茶」を主力ブランドとして販売する同社は、2015年から毎年1月中旬~3月にかけて季節限定デザインの商品を販売。昨年からは、「日本さくら名所100選」に認定されている各地の桜に着目し、パッケージに写真と紹介文を掲載している。

 1月22日から販売を始めた「桜パッケージ」は、同ブランド商品6種類で展開。県内では同園と「吉香公園・錦帯橋」(岩国市)を紹介している。全国のコンビニで、3月中旬まで販売する。

 同社山口支店(山口市朝田流通センター)の鈴木宏支店長は「当社では、地域に密着していくことを一番に掲げている。パッケージで地元の名所を全国で見てもらうことで、周知や観光促進につなげていきたい」と話す。

 同支店では3年前から、地域活動キャンペーン「お茶で山口を美しく。」を展開し、山口市・椹野川の清掃や干潟保全活動などに参加し、地域活動に協力してきた。今月25日には、宇部での初のイベントとして、宇部ときわ公園の「梅まつり」で「お茶を急須でいれるワークショップ」も開く。

 鈴木支店長は「これまで、山口市や萩市、美祢市など県内各地で地域活動に参加してきたが、これからも活動を積極的に行い、地域の皆さんと一緒に地元の盛り上げていきたい」と意欲を見せる。

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