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山陽小野田で「キッズシューズセミナー」 理学療法士目線で「靴選び」レクチャー

「将来の介護予防の一環として指導したい」と道祖さん

「将来の介護予防の一環として指導したい」と道祖さん

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 山陽小野田のデイサービス施設「+one(プラスワン)」(山陽小野田市セメント町6、TEL 0836-39-7887)で6月16日、「キッズシューズセミナー」が開かれる。

会場となるデイサービス施設「プラスワン」

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 歩き始めの赤ちゃん~小学校3年生ごろまでの子どもやその保護者、保育士などに向けて、成長途中の子どもの足に合う靴の選び方や履き方を伝授する同セミナー。

 講師は、同施設を運営するアズユーの代表で理学療法士の道祖(さや)悟史さんと、「山口県済生会下関総合病院リハビリテーション科小児部門」に勤務する理学療法士・上條貴弘さん。

 当日は、足の構造や機能、成長に伴う変化、靴を選ぶ際にチェックしたいポイントなどを専門的な視点から伝え、参加した子どもの足長や足幅を計測して適した靴の選び方を指導する。

 道祖さんはセミナーの意義について、「衝撃を吸収する土踏まずは、3歳ごろから形成される。幼少期から足に合った靴を選ぶことができれば、年を重ねた時の腰や膝への負担軽減につながる」と話す。

 「子どもはデザインで靴を選びがち。お父さんやお母さんには、その先の健康も考えて靴を選んであげてほしい。靴の専門的な話が聞ける機会は少ないので、靴や足に関する相談ごとがある人は参加してほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~11時。定員20人(要申し込み)。受講無料。

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