山口市で初のご当地検定「やまぐち検定」-660人が受験へ

山口県では「萩ものしり博士検定」(萩市)に続き、2番目となるご当地検定「やまぐち歴史・文化・自然検定」

山口県では「萩ものしり博士検定」(萩市)に続き、2番目となるご当地検定「やまぐち歴史・文化・自然検定」

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 山口市で初のご当地検定となる「第1回 やまぐち歴史・文化・自然検定」の申し込みが2月29日に締め切られ、約660人の応募があったことがわかった。

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 同検定の主催は「山口商工会議所 やまぐち歴史・文化・自然検定実行委員会」。山口をより深く知ることにより、ふるさとについて再認識・再発見して、山口の歴史・文化・産業の振興につなげてほしいと、今年初めて開催される。同実行委員会によると、2月1日~29日の申し込み期間で、目標の500人を上回る約660人が申し込みを行ったという。

 試験は3月30日に山口県立大学(山口市桜畠)で実施し、同日合格発表を行う。検定には、初級、中級、上級があり、同日行われるのは初級の試験。中級は初級の合格者に、上級は中級の合格者に受験資格が与えられる。

 出題内容は、山口市の自然、歴史、文化について。自然では山口盆地の気候や植物の特徴について問うものや、歴史では大内氏や毛利氏、幕末の志士などについて問うもの、文化については山口の方言や文化財について問うものなどが出題されるという。今回の試験では、市内の書店などで販売中の検定問題集から100問出題され、80問以上の正解で合格となる。解答方法は択一式、試験時間は60分。

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