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海鮮丼店とマッサージ店のコラボメニュー「癒し屋丼」 冬のお薦め食材で「温活」

「丼丸 宇部西店」の岡村舞美店長と「もみ処 癒し屋」の上野修司マネジャー

「丼丸 宇部西店」の岡村舞美店長と「もみ処 癒し屋」の上野修司マネジャー

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 宇部・厚南のテークアウトの海鮮丼専門店「海鮮丼家 丼丸 宇部西店」(宇部市黒石北4、TEL 0836-39-6211)が、隣接するマッサージ店「もみ処(どころ) 癒し屋」(宇部市黒石北4、TEL 0836-39-8481)とコラボした商品を昨年末から販売している。

シラスやマグロなど栄養豊富な「冬の癒し屋丼」

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 同じ建物内に隣接して店舗を構える両店が共同で開発したのは「冬の癒し屋丼」(500円)。「癒し屋」の上野修司マネジャーから声を掛け、「丼丸 宇部西店」の岡村舞美店長と共にトッピングを考案した。

 3月末まで限定販売の「冬の癒し屋丼」は、「体を温める栄養素を含む魚介類」をメインに使う。カルシウムが豊富なシラスに、血液をサラサラにする効果があるとされるマグロ、タウリンが豊富で疲労回復にも効果的といわれるタイなどの具材をふんだんにトッピング。「昨年末から販売を始めたが、マッサージの帰りに買ってくださる方も多い(岡村さん)」と、早くも好評を得ている。

 「マッサージの施術を行う中で、カルシウムなど栄養が足りていないお客さまが多いと感じ、『隣の丼丸で魚を食べてほしい』とよく伝えていた」と上野さん。特にカルシウムが豊富なシラスを食べるように勧めていたという。

 「癒し屋」はこの場所に店舗を構えて8年目、「丼丸」は3年目を迎える。「せっかくの『お隣さん』というご縁を、地域貢献のきっかけにしたかった」と上野さん。「マッサージ屋ではできないことは、専門家のお隣さんに協力してもらおう」と、「仲間づくりの一環」で岡村さんに声を掛け、快諾を得た。

 「春には、春に取ってほしい食材で新しい商品を考えたい」と、今後の展開も両店で話し合っているという。「両店とも幅広い年齢層が訪れる。栄養素の組み合わせの知識を広め、お客さまの健康づくりに貢献できれば」と上野さん。「固定概念にとらわれず、仲間づくりを大切に楽しく店づくりをしていきたい」とも。

 「丼丸 宇部西店」の「冬の癒し屋丼」は3月末までの限定販売。営業時間は10時30分~20時。

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