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萩の浜崎魚市場で初の「朝市」 地域交流目指す、アジの朝ごはんも

手作りの旗を掲げる浜崎しっちょる会の皆さん

手作りの旗を掲げる浜崎しっちょる会の皆さん

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 萩市の「萩浜崎卸売魚市場」(東浜崎町)で11月24日、萩産の魚介類や野菜などを販売する「浜崎朝市」が初開催される。

会場となる萩浜崎卸売魚市場

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 主催は、江戸時代からの伝統的な町並みが残る浜崎地区の地域おこしに取り組む住民団体「浜崎しっちょる会」。萩市地域おこし協力隊として浜崎を拠点に活動する古冨竜也さんが中心となって初めて開く。

 市場で水揚げされる新鮮な魚をはじめ、干物やかまぼこ、アジフライなどの加工品、地元若手農家の野菜などを販売。海産物を扱う地元の店舗や「ツムグお台所」「ミノルファーム」など飲食店も出店。アジの干物付き「朝ごはん」も提供するほか、パエリアの世界大会にも出場する同市地域おこし協力隊の岡本智之さんによるパエリアも30人限定で振る舞われる。

 古冨さんは「地元住民のつぶやきを拾って念願の開催にこぎ着けた。朝市は『交流』がテーマ。売り手の顔が見える朝市をきっかけに地域の魅力を知ってもらい、『関係人口』が増えていけばうれしい。今後も毎年開催していきたい」と話す。

 開催時間は8時~12時。問い合わせは浜崎しっちょる会(TEL 0838-22-0133)まで。

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