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山陽小野田「花の海」でイチゴ狩り始まる イチゴスイーツ販売も

イチゴを口いっぱいにほおばる親子

イチゴを口いっぱいにほおばる親子

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 山陽小野田の総合園芸農場「花の海」(山陽小野田市埴生、TEL 0836-79-0130)で12月7日、恒例のイチゴ狩りが始まった。

現在メインの品種「かおりの」

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 2005(平成17)年から毎年行っており、昨年は延べ約5万人が来園した。家族連れを中心にさまざまな世代が来園する人気企画となっている。

 同園総合交流部部長の金子陽平さんは「多くの方に支えられて感謝。今年もたくさんの人に楽しんでほしい。今年は気温が高い日が続いて苦労したが、毎日徹底した管理や栽培方法のもと、例年通り状態がよく栽培できた」と話す。

 イチゴは、約9万株を3棟のビニールハウスで栽培する。現在収穫できる品種は、香りがよく酸味が少なくてジューシーという「かおりの」、「あまえくぼ」「四星(よつぼし)」の3種類。

 初日は約150人、翌日の日曜には約300人が来園した。今年は増税に伴い入場料を100円値上げしたが、「出だしの来園者は例年よりも多い」と金子さん。

 園内の売店やレストランでは、イチゴを使ったスイーツやパンも販売する。金子さんは「屋外の広場には子ども用の遊具もあるので、家族や友達、カップル、親子3世代などでゆっくりと楽しい時間を過ごしてほしい」と話す。

 イチゴ狩りの受付時間は10時~16時。料金は、大人(中学生以上)=1,900円、小学生=1,600円、幼児(3歳以上)・高齢者(75歳以上)・障がい者=1,000円(4月10日までの料金。4月11日以降値下げ)。5月下旬までを予定する。

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