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山陽小野田にタピオカドリンク専門店「ブルプル」 初の週末は行列も

週末に行列を見せたおのだサンパーク1階の「ブルプル」

週末に行列を見せたおのだサンパーク1階の「ブルプル」

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 おのだサンパーク(山陽小野田市中川6)に2月22日、タピオカドリンク専門店「Bull Pull(ブルプル)」がオープンした。

一番人気の「黒糖タイガーミルクティー」

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 テークアウトのドリンクスタンド形式で提供する同店。東京都内の渋谷ヒカリエや吉祥寺など関東を中心に全国で約50店舗を展開し、山口県内は初出店。運営は、J・J(ジェイジェイ、神奈川県川崎市)のフランチャイジーとして出店を進める井坂設備工業(東京都港区)が行う。

 提供するタピオカドリンクは、台湾から直輸入するタピオカで、粒の大きさと甘い黒糖の味わいが楽しめるのが特徴。ボリューム感を持たせて、約30種類のメニューの豊富さも強みにする。

 メニューは、一番人気の「黒糖タイガーミルクティー」(400円)や「ミルクティー」(350円)などミルクティーをベースにしたもののほか、カルピスをベースにした「ピーチカルピス」(380円)やソーダを入れた「ライチレモネード」(430円)、ヨーグルトをベースにした「マンゴーヨーグルト」(450円)など。

 同店マネジャーの三上東律さんは、オープン後の3連休を「10~20代を始め、家族連れのお客さまなどで行列ができ、30分の待ち時間が出るほど好評だった」と振り返る。1日に500杯以上を売り上げたという。

 「周辺に専門店がないことなどからも、地域としてのポテンシャルの高さは感じている。これから周知を広げて店内のオペレーションも円滑にすることで、まだまだ多くの方に提供していきたい」と意気込む。

 同SCを運営する小野田商業開発営業部の土井升太さんは「今回は縁があっての出店。ブームもさることながら、定番ドリンクの選択肢の一つとて提案していければ。我々もサポートし、3月にはレノファ山口公認のコラボドリンクも販売する予定。地元素材を使ったタピオカドリンクなど、ご当地ものも提供して話題性も届けていきたい」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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