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宇部に定食店「ごはんMUBE」 居宅介護支援拠点併設、「地域の身近な存在」に

金融機関跡の物件を活用した「ごはんMUBE」

金融機関跡の物件を活用した「ごはんMUBE」

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 定食店「ごはんMUBE(むべ)」(宇部市西宇部南3、TEL 0836-39-6650)が7月6日、宇部にオープンした。

「ごはんむべ」が提供する定食メニュー

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 運営は宇部市内を中心に介護福祉事業を展開する「むべの里」(宇部市東須恵)。

 場所は「西中国信用金庫西宇部支店」跡で、店舗面積は17坪。店内にテーブル席22席を備える。

 自社農園で栽培する野菜を使った日替わり定食メニューを中心に提供する。「ハンバーグ定食」「とんかつ定食」「ちゃんぽん」(以上、500円)など5種類をメインに、サラダ、ご飯、みそ汁を付ける。

 同社が運営する障がい者福祉サービス事業所「あゆみ厚南」(厚南北)の中村俊介所長は「地域住民に親しんでいただきやすい場所にしたかったので、ボリューム感もあるメニューを提供する。オープン以来、近隣企業や地域の方などでにぎわっており完売する日も多い」と話す。

 併設する居宅介護支援事業所には、一般向けに介護相談窓口を設け、ケアマネジャー5人が常駐。介護相談や介護保険の申請代行などに務める。

 中村所長は「晴れの日には店頭で野菜の販売も行っていく。利用者の方の働く場としてはもちろん、ランチで幅広い人に寄っていただき介護相談ができることも知ってもらえれば。気軽な場として利用してもらいたい」とも。

 営業時間は11時~14時(居宅介護支援事業所は8時30分~17時30分)。水曜・日曜定休。

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