食べる

おのだサンパークで「山口地酒とグルメ名産品の祭典」 山口の酒蔵が集結し新酒販売

「おうちでちょっとの贅沢を楽しんで」と山口県酒造組合の永山副会長

「おうちでちょっとの贅沢を楽しんで」と山口県酒造組合の永山副会長

  • 47

  •  

 「山口地酒とグルメ名産品の祭典」が5月15日・16日の2日間、おのだサンパーク(山陽小野田市中川6)で開かれる。

山口県の地酒が集結する

[広告]

 同イベントは、山口県酒造組合に所属する県内の酒蔵が集う「山口地酒の祭典・新酒発表会」の一環で、SCでの開催は初。昨年は新型コロナの影響で中止したが、今年は試飲や食事などを行わずにテークアウト形式で実施する。

 当日は、「令和2酒造年度山口県新酒鑑評会」の吟醸の部で最優等賞や入賞した酒を限定販売。「岸田商会」(萩)が地ビール、「小野田料飲店組合」に所属する飲食店や「中村うに商店」(山陽小野田)がテークアウト食品、県内の和洋菓子店がスイーツを販売するほか、酒器、工芸品、土産品などを販売する。

 出店する蔵元は、「澄川酒造場」(萩)、「永山酒造」(山陽小野田)、「中島屋酒造場」 「はつもみぢ」(周南)、「新谷酒造」(山口)、「酒井酒造」(岩国)、「阿武の鶴酒造」(阿武郡)など20社。今酒造期に醸された新酒を中心に、普段は飲むことのできない酒など各店自慢の商品がそろう。参加蔵元による日本酒の造りやこれからの地酒についてのトークイベントも行う。

 目玉は、スタンプを6個集めると参加できる抽選会(500円につきスタンプ1個、先着200人)。1等=組合に加盟する19蔵の新酒1本ずつ計19本、2等=東洋美人純米大吟醸1本、3等=東洋美人純米吟醸1本を進呈するほか、1等~3等以外の人には、銘柄は指定できないが日本酒1本を進呈する。

 山口県酒造組合の永山純一郎副会長は「このイベントは元々、山口の地酒の普及を目的に始まった取り組み。山口県は2019年の時点で、12年連続で出荷量が伸び続けていたが、コロナの影響で減少してしまった。同じく頑張っている生産者、事業者と業態を超えて協力し、コロナに負けず、山口の地酒を通じて活性化につながれば。『家飲み』で地元企業を応援していただきたい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(16日は17時まで)。

※上記イベントは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース