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山陽小野田にジェラート店&カフェバル「SAKURA」 スナックが業態変更

(左から)店主の梅野裕恵さんと藤井瑛実加店長

(左から)店主の梅野裕恵さんと藤井瑛実加店長

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 ジェラート店&カフェバル「ジェラテリアバール SAKURA(さくら)」(TEL 0836-39-9919)が12月1日、山陽小野田市日の出にオープンした。

抹茶とみるくのジェラート

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 スナックから業態変更した同店。店主は、同ビルで8月末まで営業していたスナック「さくら」のママ、梅野裕恵さん。自家製の「ヒノデジェラート」をメインに、日替わりのパスタランチなどを用意する。昼はランチやカフェを提供し、夜は不定期でバル営業する。

 梅野さんは「コロナ禍でスナックの休業期間があり、自分のやりたいことを見つめ直す時間もできたことが良いきっかけになった。夜だけでなく、昼に子どもも大人も楽しんでもらえ、食もお酒もスイーツも私の好きなものを全部詰めこんだ店をつくりたいと4年前ぐらいから構想していた」と話す。

 コンセプトは「食や酒だけでなく、山陽小野田市の魅力を発信する店」。席数は、カウンター席6席、テーブル席8席を設ける。

 ジェラートは、やまぐち県酪牛乳を使い、みるく、抹茶、クッキー&クリーム、そよ風ヨーグルト、きなこもち、黒ごまなど常時6種類のフレーバーを用意。価格はシングル=400円、ダブル=500円。テークアウトにも対応する。

 ランチタイム(11時~14時)は、サラダとパンが付く「日替わりランチセット」(1,200円)。メインは日替わりの生パスタで、メニューは「スモークサーモンとほうれん草のクリームパスタ」や「茶そばのペペロン」など常時2種類を用意。パスタは地元製麺所から仕入れたものを使うなど、山口県産や地元素材にこだわる。 

 ドリンクメニューは、「ホットコーヒー」(450円)、「エスプレッソ」(400円)、「カフェラテ」(550円)、「ルイボスティー」(400円)、アルコールは「ビール」(700円)、「グラスワイン」「梅酒」(以上600円)などを用意する。

 山陽小野田のコミュニティーラジオ局「FMスマイルウェ~ブ」でパーソナリティーも務める梅野さんは「店を通じて山陽小野田の食べ物やスポットなど町の魅力を知ってもらいたい。バル営業時はインスタグラムで告知する。人と人とのつながりを大切にしながら、知らないお客さま同士も仲良くなれるような場所にしたい」と意気込む。

 営業時間は11時~18時。日曜・月曜定休。

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