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山陽小野田にお化け屋敷「デッド・オア・アライブ」 期間限定で出店

「デスゾーン」は本格的なホラーを提供する

「デスゾーン」は本格的なホラーを提供する

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 お化け屋敷「Dead or Alive(デッド・オア・アライブ)」が8月6日、山陽小野田のSC「おのだサンパーク」(山陽小野田市中川6)に期間限定で出店した。

おのサンに降臨した「たみちゃん」

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 2011(平成23)年8月に宇部・新天町アーケード内の空きビルにオープンし、同年11月には「世界一歩行距離が長いお化け屋敷」としてギネス記録に認定。約1年後の閉店までに延べ約4万5,000人が来場し、話題を呼んだ。

 今回は「かつて新天町に降臨した主人公・『恋夢(たみ)ちゃん』が、10年ぶりに里帰りしておのだサンパークにやってきた」のストーリーで展開する。

 会場内は怖くない「フェアリーゾーン」と本格的なホラーが体験できる「デスゾーン」に分け、フェアリーゾーンは、コース内に綿菓子やヨーヨー釣りなどを設けて夏祭りの屋台の雰囲気を演出。参加者は「デスゾーン」に進むかどうかをチケット購入時に選択する。

 コース内では、同SCで利用できる商品券を進呈するガラポン抽選くじも行い、館内の回遊性の向上も視野に入れる。

 主催は進栄建設(小野田)で、地域活性化と「若者の力で元気を発信」をテーマに、山口東京理科大学の学生を中心に企画・運営を行い、30名以上のスタッフの半数以上を大学生と高専生が担う。

 プロデュースする城光さんは「アミューズメント要素もふんだんに取り入れ、みんなが楽しめるお化け屋敷を目指した。地元に活気を創出できれば。コロナ禍で窮屈な思いをすることが続いているが、安全には配慮しながらも、ストレスが発散できるような場になれば」と話す。

 料金は、デスゾーン=1,100円、フェアリーゾーン=700円。半券持参で2回目が半額、3回目以降は無料になる。営業時間は10時~20時。今月28日まで。

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