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長門・仙崎に「喫茶福永」 手作りスイーツとカフェメニュー提供

仙崎の「金子みすゞ記念館」の近くに出店(提供写真=喫茶福永)

仙崎の「金子みすゞ記念館」の近くに出店(提供写真=喫茶福永)

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 手作りスイーツを提供するカフェ「喫茶福永」(長門市仙崎)が7月25日、長門・仙崎にオープンした。

手作りの「チーズケーキ」

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 店主の福永由紀さんが1人で切り盛りする。福永さんはこれまで東京のアパレルメーカーで働き、6年前に出産を機に夫の実家がある長門・仙崎に移住。子どもが生まれたらやりたかったという手作りの菓子作りが楽しくなり、上の子が小学校に入るタイミングで開業を考えたという。

 店舗面積は約6坪。元美容室だった店を改装し、店内に2つのテーブル席とカウンター席の計8席を備える。福永さんは「店名は、結婚後の名字が『福が永い』とよくほめられるのでそこからとった。前職で培った感性をもとに、おしゃれで温かみのある家具や食器をそろえた」と話す。

 カフェメニューは、オリジナルの濃いめブレンドコーヒー、自家製ジンジャーレモネード(以上400円)、徳佐の無加糖リンゴジュース(350円、キッズサイズ200円)など。スイーツは、全粒粉スコーン(250円)、レモンケーキ(350円)などを提供する。夏限定で手作りアイス付きコーヒーゼリー(500円)も用意する。

 ランチメニューとして、根菜たっぷりのキーマカリー温玉付き(700円)を提供する。

 福永さんは「何度も通ってくださる近所の人もいてうれしい。パティシエの作るようなお菓子は作れないけど、おいしい卵と砂糖を使って、安心して食べられるものを提供したい。町のお菓子屋さんとして気軽に来てもらいたい」と話す。

 営業日は月曜・火曜・金曜・土曜。営業時間は11時~16時。臨時休業はインスタで告知する。

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