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山陽小野田の「SAKURA」が1周年 地元生産者とのコラボジェラート提供

「ジェラートを食べて幸せな気持ちになってもらえたら」と梅野さん(右)

「ジェラートを食べて幸せな気持ちになってもらえたら」と梅野さん(右)

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 山陽小野田のジェラート&カフェ「ジェラテリアバール SAKURA(さくら)」(山陽小野田市日の出3、TEL 0836-39-9919)が12月1日で1周年を迎えた。

自家製の「ヒノデジェラート」

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 スナックから業態変更し、地産地消にこだわった自家製の「ヒノデジェラート」をメインに、日替わりのパスタランチなどを提供。昼はランチやカフェを提供し、金曜・土曜の夜はバルとして営業する。

 1年を振り返り、梅野さんは「SNSやイベント出店などで少しずつ認知度が上がってきた。地元生産者や地域の方と手を取り合いながら店づくりをした1年。地元農家や酒店などとコラボし、地元産の素材を取り入れたフレーバーを増やしていきたいという当初からの思いが形になり、ご当地商品を充実させることができた」と話す。

 提供するジェラートは、保存料や着色料不使用で手作りする。やまぐち県酪牛乳を使い、みるく、抹茶、そよ風ヨーグルトなど日替わりで常時6種類のフレーバーを用意。価格は、シングル=400円、ダブル=500円。テイクアウトにも対応する。

 コラボジェラートは、オープン当初から提供していた永山酒造(厚狭)の日本酒「山猿」を使った「山猿さんの吟醸みるく」や、花の海(埴生)のイチゴを使った「よつぼしみるく」、グリーンハウス(西高泊)の規格外のミニトマトを使った「トマト三昧のソルベット」、テーゲベック(有帆)のクッキーを使った「チョコチップクッキー」などをそろえる。

 ランチタイムには、サラダとパンが付く「日替わりパスタランチセット」(1,100円)のほか、13時30分以降から注文できる単品メニューも用意。ホットコーヒーやエスプレッソ、ビールや地酒などのアルコール類もそろえる。

 梅野さんは「ジェラートを通じて地元の生産者を知ってもらい、フードロスなどへの取り組みなど地域の課題解決にも貢献できれば。食や酒だけでなく、山陽小野田市の魅力を発信していきたい。今後はアーティストを呼ぶイベントなども企画し、地域の人とのつながりやお客さま同士が仲良くできる交流の場にしていければ」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~18時(金曜・土曜=22時まで)。日曜・月曜定休。1周年を記念して12月1日~3日、ジェラート全品が100円引きになるイベントを行う。

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