愛媛の特産品を一堂に集めた「えひめ観光物産展」が12月13日、「おのだサンパーク」(山陽小野田市中川6)で始まった。
同展には25業者が出店し、柑橘類やスイーツなどの食品や民工芸品などを販売する。一般社団法人「愛媛県観光物産協会」の物産部サブマネジャー・今井英一さんは「愛媛は山と海の距離が近く、山の恵みである柑橘類を使った商品や、海の恵みであるソウルフードのじゃこ天や鯛めしなどの水産加工品が数多くある。愛媛の今を山口の皆さんに感じてもらいたい」と話す。
会場のサンフェスタ広場には、「蛇口からみかんジュース」(432円)を設置。「愛媛県の家庭では蛇口をひねるとみかんジュースが出るという都市伝説を体験してもらえたら」と今井さん。
期間中、モンブランケーキ「罪深き栗」(2,360円)、「三津浜焼き」(980円)、「バリィさんのせんざんき」(594円)、「わらび餅」(1,188円)、「道の駅 今治湯ノ浦温泉」の「海峡つゆ」(3,001円)、「ONSENT」の「バスボム」(660円)などが並び、実演販売もある。
前半の17日までは、「温州みかん」(390円)や「手押しじゃこ天」(681円)、「坊っちゃん団子」(810円)、「極生ぷりん みかん」(550円)などを販売。後半の18日~24日には、「坂の上の猫プリン」(486円~756円)、愛媛県のブランドオレンジ・紅まどんなを使用したパウンドケーキ「まどんなのよろこび プレーンハーフ」(1,900円)などを販売する。
初日には、愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」が来場。14日と15日にも来場する(両日とも13時~、15時~)。
同SCを運営する小野田商業開発営業部の福谷晋治部長は「隣り合う県だが、今回初めてコラボする。来年以降も県外のグルメや魅力を紹介し、観光拠点として使ってもらえる施設になれたら」と話す。
開催時間は、10時~19時(最終日は15時まで)。今月24日まで。