
サッカーJ2のレノファ山口FCが3月2日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
前節、ホーム開幕戦となったV・ファーレン長崎戦には10,451人が来場し、会場は熱気に包まれた。試合は前半に横山塁選手、後半には古川大悟選手のゴールで2度リードを奪ったが、アディショナルタイムに追いつかれて2-2の引き分けに終わった。
レノファの今季初ゴールを挙げた横山選手は「あそこにこぼれてくるなという感じがあの瞬間にしたので走り込んだ。山口に来てから志垣監督にもしっかりクロスに入るということを常々言われている。今季初ゴールは嬉しいが、チームが勝ってないので次に切り替えて良い準備をしたい」と話す。
今節対戦する札幌は、昨季J1で19位に終わりJ2に降格。レノファとの対戦は2016(平成28)年以来、9年ぶりとなる。志垣良監督は「相手は2連敗しているが、それで調子が悪いとジャッジするのは非常に危険。J1にいたチームで、個の能力を見れば本当に優れた選手たちがそろっている。前回できたこと、できなかったことを踏まえ、しっかり修正をして次に向けてやっていきたい」と話す。
前節・長崎戦に先発出場した奥山洋平選手は「ホーム開幕戦は、本当に声援が力になったので勝利を届けたかった。次は自分のゴールでチームを勝たせられるように頑張りたい」と話す。
当日は、スタジアムグルメ「グルメガーデン」を10時から開き、イベント会場ではホームタウンデーの平生町・上関町が観光情報などをPRする。
14時キックオフ。