山口のギャラリーで「たい焼きの魚拓展」-「天然物」30点を展示

「たい焼きの魚拓」作品例

「たい焼きの魚拓」作品例

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 山口・湯田温泉駅近くのギャラリー「アテリエ セレーノ」(山口市下市町8、TEL 083-923-4141)で4月26日より、「たい焼の魚拓展」が開催される。

周南市で魚拓を採取した宮嶋康彦さん

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 同展は、たい焼きが誕生して今年が100年目に当たるのを記念し、東京在住の写真家・宮嶋康彦さんがライフワークの一つとしている「たい焼きの魚拓」約30点を展示する。

 宮嶋さんは、昔ながらの焼き方で1匹ずつ焼くたい焼きを「天然物」、複数を一度に焼くたい焼きを「養殖物」と呼び、取材の合間に絶滅寸前の「天然物たい焼き」を探しては魚拓にしている。

 今回の展示にあたり、3月中旬に山口県を訪れ、県内で「天然物たい焼き」を焼いている「やっとこ家」(周南市)で魚拓を採取した。この魚拓も展示される。

 初日となる26日には、宮嶋さんによる魚拓採取の実演などを盛り込んだトークショー「山口で発見!『天然物たい焼へ100年目の拍手』」を開催。来場者には「やっとこ家」のたい焼きを進呈するという。会場はニューメディアプラザ山口(熊野町)で、18時30分開場、19時開演。入場料は500円。要予約(予約は同ギャラリーまで)。

 営業時間は10時30分~18時。5月3日まで。(©マルニ)

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