ホワイトタイガーからウサギへ-秋吉台サファリランドで「干支の引き継ぎ式」

ホワッキーが抱っこするのは、干支札を付けたウサギ。雪が舞い散る中で「引き継ぎ式」はおこなわれた。

ホワッキーが抱っこするのは、干支札を付けたウサギ。雪が舞い散る中で「引き継ぎ式」はおこなわれた。

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 秋吉台自然動物公園サファリランド(美祢市美東町、TEL 08396-2-1000)で12月26日、「干支(えと)の引き継ぎ式」が行われた。

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 同イベントは、今年の干支の動物から来年の干支の動物へ「干支札」を引き継ぐもので、毎年恒例のイベントとなっている。

 雪が舞い散る中13時から始まった式では、招待された赤郷保育園(美祢市)の園児たちが「トラさん、ありがとう」と声を掛け、トラから干支札を返還。次に、「ウサギさん、がんばってください」と園児が声を掛け、ウサギに干支札がつけられた。ウサギがひもを引っ張り、用意されたくす玉が割れると「がんばるピョン」と書かれた文字幕が現れ、歓声が上がった。

 戸島園長は「今年は県内レジャー施設と連携するなど、新しいことにいろいろとチャレンジした」と今年を振り返り、「来年も引き続き来園者が楽しめるような企画を考えたい」と来年の抱負を話した。

 同園では現在、ウサギの写真コンテスト「U-1グランプリ」を開催しており、キッズサファリイベントテント内に写真24点を展示中。31日まで投票を受け付け、1月1日に同園ホームページで入賞作品を発表する。

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