宇部の幼稚園で「かまぼこ体操イベント」-「カマピー」「チックル」も登場

園児らと触れ合う「カマピー」と「チックル」

園児らと触れ合う「カマピー」と「チックル」

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 宇部の原中央幼稚園(宇部市妻崎開作)で9月10日、「元気モリモリかまぼこ体操イベントin山口県」が行われた。

クイズを出題する「カマピー」と「チックル」

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 水産加工品のかまぼこやちくわの普及・啓発を目的に、全国かまぼこ連合会(東京都千代田区)が主催する同イベント。昨年9月に宮城県内の幼稚園・保育園で行ったイベントを皮切りにキャラバン隊を発足させ、園児らにかまぼこやちくわの魅力をアピールしている。山口県での開催は、宮城県に続く2県目。

 当日は園児181人を前に、山口県生まれのかまぼこのキャラクター「カマピー」とちくわのキャラクター「チックル」が登場。かまぼことちくわに関するクイズが出題され、「かまぼこは何からできている?」「かまぼこの日はいつ?」「かまぼこは何歳?」などのクイズで知識を深めた。その後、かまぼこソング「KA・MA・BO・KO」に乗せて「元気モリモリかまぼこ体操」を踊り、約1時間にわたり交流した。

 参加した岡部杏香(ももか)ちゃんは「カマピーとチックルと一緒に踊ったのが楽しかった。かまぼことちくわがもっと好きになった」と笑顔を見せた。緒方彪翔(ひゅうが)くんは「いつも家で食べているから、魚でできていることは知っていた。クイズに正解できてうれしかった」と話した。

 山口県蒲鉾(かまぼこ)青年協議会会長の倉満正博さんは「食育という面でも、子どもたちが元気に笑顔で楽しんでくれていたようなのでとても良かった。かまぼこは、1115年に文献に書かれてから来年で900年を迎える。山口県はかまぼこ業社も多く、全国でもかまぼこの消費量が上位。もっと親しんでもらえたら」と話す。

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