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宇部のよさこいチーム「童謡連手鞠」、10周年記念公演 練習も大詰め

昨年5月の「宇部新川市まつり」出演時の様子

昨年5月の「宇部新川市まつり」出演時の様子

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 宇部のよさこいチーム「童謡連手鞠(てまり)」が3月19日、宇部市文化会館(宇部市朝日町8)で10周年の記念公演「手鞠一座~皆も元気になったげな公演~」を開催する。

14人で入念に最終確認

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 2006年1月に結成し、福岡支部、熊本支部を合わせ28人が所属する同チーム。これまでに全国各地のイベントに出演して会場を盛り上げてきた。2014年には熊本県八代市で初の自主公演「手鞠祭」を開催。10周年を記念する今回はこれまでの集大成を見せる。

 「最高のアマチュア」を目指す同チームの特徴は、同チーム代表の坂口真一郎さんが歌う生歌に合わせて演舞する「ライブ感」の強いパフォーマンス。童謡を題材にしたオリジナル曲やなじみのあるポップスを使い、誰もが親しみやすいパフォーマンスを披露している。

 1月から同公演に向けた激しい練習を続け、2回の全体リハーサルを行ってきた。最終チェックを行った3月16日の練習ではけがをしないよう入念に体をほぐし、意見を出し合いながら振り付けの細かい確認を行った。

 当日は、オリジナル曲「よさこい手鞠唄」「親唄」「ゆりかごの子守唄」、全世代が楽しめるポップスやアニメソングなどを使って演舞する。ゲストとして熊本県出身の演歌歌手・矢住千春さんが登場。衣装や照明、特殊効果にもこだわり、「人を魅了するパフォーマンス」に挑戦する。

 坂口さんは「それぞれの世代が楽しめる曲構成にし、よさこいにとどまらない盛りだくさんな内容になった。メンバー全員が責任持って練習に取り組んでいる。若い世代の頑張りを見ていただき、手鞠(てまり)の世界観を感じてほしい」と話す。

 趣味としてよさこいが楽しめるチーム「童謡連鞠亜(まりあ)」を今春から結成。「体を動かして楽しみたい人が気軽に参加できるチームにしたい。公演をきっかけに興味を持っていただければ」とも。

 開催時間は18時30分~20時。入場料は1,000円。全席自由。問い合わせは手鞠童本舗(TEL 050-5539-4112)まで。

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