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宇部の松江八幡宮にオリジナルキャラクター 「八幡さま」モチーフに、名前公募

「華やかなキャラクターが完成した」とほほ笑む白石宮司

「華やかなキャラクターが完成した」とほほ笑む白石宮司

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 宇部の松江八幡宮(宇部市東須恵、TEL 0836-41-8351)が八幡さまをモチーフにしたキャラクターを作り、名前を募集している。

「絵馬掛け」に奉納される同キャラクターの五角絵馬

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 「八幡宮のPRの際に活用でき、発展性のあるものを」と白石真三宮司が企画。デザイナーに依頼して「どの世代も親しめるキャラクター」(白石宮司)が完成した。

 お披露目を兼ねて、10月9日に同社で行われた「秋祭り」から同キャラクターをプリントした五角絵馬(500円)の販売を開始。年末までにのぼり旗や看板の設置を予定するほか、授与品での展開も検討している。

 同キャラクターの基となった八幡さま(応神天皇)は、同社の主祭神。弓矢・武道の神で、文化や産業を発展させ、新しい国づくりを行ったとされている。

 寒色系で統一された衣服をまとう同キャラクターは、使いの鳩を肩と膝に乗せてゆったりと腰掛け、穏やかな表情で「日本の未来」を見据えている。「上品で神々しさもあり、八幡さまのイメージにピッタリ。これなら高齢の方にも子どもにも受け入れられそう。神社から足が遠のいている人にも興味を持ってもらえれば」と白石宮司。

 10月初旬から同キャラクターの名前を募集し、白石宮司の元へ少しずつ案が集まっている。「名前を考えることで愛着を感じてもらいたい。これまで集まった名前は和名が多いが、覚えやすく呼びやすければカタカナでもいいと思っている。自由な発想で応募してほしい」と呼び掛ける。

 応募方法は、住所、氏名、キャラクターの名前、名前の由来を明記したはがきを同社へ郵送。郵送先=〒759-0206宇部市東須恵1206 松江八幡宮。発表は名前が決まり次第、授与所での掲示で行う。締め切りは10月31日。問い合わせは同社まで(電話対応は9時~17時)。

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