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JR宇部線100周年で「鉄道展」-1世紀の歴史を紹介、体験コーナーも

開業から100周年を迎えたJR宇部線

開業から100周年を迎えたJR宇部線

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 宇部市文化会館(宇部市朝日町8)で8月9日・10日の2日間、JR宇部線をテーマにした企画展「鉄道展」が開催される。

1957年頃の宇部港駅を発着する電車

 「鉄道のお宝、一堂に公開!」をサブタイトルにした同イベントは、今年JR宇部線が開業100周年を迎えたことを記念して開かれるもので、宇部市が展開する「JR宇部線開業100周年記念事業」の一環。

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 1914(大正3)年1月9日、宇部軽便鉄道により宇部~宇部新川間で開業した宇部線は、1925(大正14)年に宇部~小郡間の全線が開通。その後、石炭輸送などの路線として1945(昭和20)年に国有化され、戦後の1952(昭和27)年に現在の宇部線が完成。昭和40年代には、宇部港駅での貨物取扱量が日本一を誇るまでとなった。

 当日は、宇部線の当時の写真などを交えて歴史をパネル展示するほか、1970年代ごろに活躍していたという「クモハ42」の当時の写真や実際に仕様されていたつり革、先頭車両に付けられていたヘッドマークの展示やNゲージ(鉄道模型)の走行展示も行う。

 そのほか、子ども向けイベント「キッズうべ探鉄道イベント」も同時開催し、「電動ミニさくら」の走行や機関助士体験、車両ペーパークラフトワークショップなども行う。

 「宇部線に関する資料は戦火で焼失したものも多く、思うように集まらないところからのスタートだったが、宇部興産や地元の鉄道愛好家の方などにご協力いただき1年以上かけて資料をそろえた」と宇部市政策企画課の民谷有弘さん。

 「宇部線も、2年前に阿知須駅と宇部新川駅のほかは無人駅になってしまった。節目の今こそあらためて魅力を伝えて、宇部線の果たしてきた役割を知ってもらえたら。利用促進にもつなげていきたい」とも。

 開催時間は9時~18時。入場無料。問い合わせは宇部市政策企画課(TEL 0836-34-8831)まで。

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