ドン・キホーテ、宇部に山口県初出店-幅広い客層ターゲットに

中国地方では広島県、岡山県に続き3県目となる「ドン・キホーテ 宇部店」

中国地方では広島県、岡山県に続き3県目となる「ドン・キホーテ 宇部店」

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 全国に約140店を展開する総合ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」(本社=東京都新宿区)は12月7日、宇部・妻崎開作の国道190号線沿いに「ドン・キホーテ 宇部店」(宇部市妻崎開作、TEL 0836-45-1881)をオープンする。山口県への出店は初めて。

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 店舗面積は1,625平方メートルで、1階建て。季節品、化粧品、健康用品、時計・宝飾品、ブランド品、衣料品、玩具、カー用品、日用雑貨、電化製品、食料品など約45,000点のアイテムをそろえる。安さを強調した「ディスカウント性」、多種多彩な品ぞろえと遅い時間にも楽しめる「コンビニエンス性」、天井から床までぎっしり商品が詰め込まれた「圧縮陳列」や迷路のようなジグザグの通路から宝探し気分を味わえる「アミューズメント性」が同店の営業コンセプト。

 同社は若年層に支持されることが多いが、宇部店では幅広い年齢層をターゲットにした店づくりを行うという。食品では和菓子の割合を増やし、衣料品もベーシックなものをそろえるなど、年配客にも受け入れられやすい商品構成となっている。カートを使う人が多いことを見込み、通常170~180センチの通路幅を200センチ確保している。

 宇部への出店は、福岡県北九州市の店舗へ訪れる山口県内からの利用客から「山口県にも出店してほしい」という声が多数あったことが背景にあるという。宇部駅周辺には、商業施設が集積しており、国道190号線の交通量も多いことから、客足が伸びる立地だと見込む。

 同店の松本頼信店長は「同社の特徴である『アミューズメント性』を発揮し、来店して買い物の楽しさを感じてもらえれば」と話している。

 営業時間は、10時~翌3時。

ドン・キホーテ(©マルニ)

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