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山口で「プランツマーケット」 植物好き高じて開催、交流の場作る

「サボテンと電気」が栽培するアガベの参考株(写真提供=YAMAGUCHI PLANTS MARKET)

「サボテンと電気」が栽培するアガベの参考株(写真提供=YAMAGUCHI PLANTS MARKET)

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 植物販売イベント「YAMAGUCHI PLANTS MARKET」が4月29日と30日、山口の「朴の森」(山口市佐山)内「耕心の里」で開かれる。

出店者が栽培する植物

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 アガベ、サボテン、エケベリアなどの多肉植物をメインに、ハンドメイドの植木鉢などを販売する同イベントは、防府市在住の岡本直也さんが主催し、初めて開催する。「植物好きの交流の場を作り、県内の植物文化を盛り上げたい」との思いで企画した。

 岡本さんは「6~7年前から多肉植物を育て始めたが、当時は県内で取り扱う店舗やイベントも少なく、広島や福岡といった県外に行かなければならず、いつか山口でも開催したいと考えていた。最初は趣味の仲間と小規模でやろうと考えていたが、インスタグラムで告知すると多方面から参画したいという声が上がり、予想以上の出店者が集まった」と話す。

 当日は、出店者がフリーマーケット形式でそれぞれの植物や植木鉢などを並べる。出店するのは、「APL(アトプランツラボ)」(アガベ)、「もちのいえ」(エケベリア)、「Lapis」(エケベリア)、「lophopholand」(サボテン)、「left botanical」(鉢)、「小鉄園芸」(アガベ)、「サボテンと電気」(サボテン、アガベ、ユーフォルビア)、「keplantan 」(塊根植物)、「趣味家 ごんす、ゆんた」(エケベリア)、「mare plants」(ビカクシダ)など。

 岡本さんは「山口ではあまりない多肉植物に特化したイベント。会場の建物は休憩スペースとしても使えるので、そこで雑談を楽しんだり、子ども連れの方はくつろいだりしてもらえる。普段目にすることが少ない植物がたくさん並ぶので、興味のある人は来場してほしい」と呼びかける。

 イベント終了後は、出店者も参加する「じゃんけん大会」を実施し、勝者には出店者が寄付した植物を進呈する。

 開催時間は10時~15時。雨天決行。

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