「みつけた!文学の中の山口」-県ゆかりの文学作品50点を紹介

パネルには作品に関連する写真や解説文も

パネルには作品に関連する写真や解説文も

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 百貨店「ちまきや」(山口市中市町、TEL 083-922-0088)5階で8月17日から、「みつけた!文学の中の山口」パネル展が開催される。

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 同展は、明治以降昨年3月までに刊行・公表された文学作品の中から、山口県ゆかりの文学作品50点を紹介するパネル展示。山口県下関市出身の作家・古川薫さんの「漂泊者のアリア」、山口県岩国市出身の小説家・宇野千代さんの「おはん」、幕末を舞台にした司馬遼太郎さんの「世に棲む日日」など、山口県が登場する小説の一場面や、作品に関連する写真などを展示する。

 昨年行われた、山口県ゆかりの文学作品に対する一言を募集する「みつけた!文学の中の山口」で推薦された作品を中心に紹介。今年も第2弾「みつけた!文学の中の山口 パート2」で昨年同様、山口県ゆかりの文学作品と「おすすめの一言」を募集している。応募は9月20日まで。

 山口県文化振興課は「山口県を舞台にした文学作品を知ってもらいたいというのと、山口県が文学作品の中でこんなふうに書かれているということを見つめ直してもらいたいというのが開催の目的。パネル展を見ることで『みつけた!文学の中の山口 パート2』の参加にもつながれば」と話している。

 開館時間は10時~19時(最終日は16時まで)。入場無料。同22日まで。問い合わせは、山口県文化振興課(TEL 083-933-2627)まで。

山口県文化振興課ちまきや(©マルニ)

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