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宇部で第2回「長州ラーメンフェス」 「福岡VS広島VS地元山口」テーマに

昨年11月に開催した「長州ラーメンフェスティバル」の様子

昨年11月に開催した「長州ラーメンフェスティバル」の様子

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 宇部市恩田運動公園(宇部市恩田4)で4月3日、グルメイベント「第2回長州ラーメンFest.」が開催される。

地元代表「二代目YUTAKA」のラーメン

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 昨年11月に初開催し、6000人以上の来場者を集めた同イベント。今回は「福岡VS広島VS地元山口」をテーマに実施。3県から人気ラーメン店が集結し、自慢の商品を提供する。

 参加店は、地元・宇部のつけ麺専門店「二代目YUTAKA」(中村3)、広島から「麺工房 昇龍」(呉市)、福岡から「ラーメン壱番亭」(直方市)、「元祖天幻龍 本店」(北九州市)、「らーめん龍太郎」(宮若市)、「拓味亭」(小倉南区津田新町)、「おんがラーメン細麺ちゃんぽん保存会」(遠賀郡遠賀町)、「ラーメン壱好」(田川郡大仁町)など。調整中の店舗を合わせ、約10店舗を予定する。

 会場内にはステージを設け、早食いイベント「長州フードバトル選手権」を実施。宇部の食堂「いっぺい堂」(居能町2)の特製大盛り定食を用意し、食べ終わるまでのタイムを競う。そのほか、ご当地アイドル「Cara☆Fure(カラフレ)」も出演し、華やかに会場を盛り上げる。

 前回は4500杯を売り上げ、全店が売り切れとなって終了した。実行委員長の塩見裕介さんは「1時間半の行列ができた店もあったほどで、予想以上のにぎわいだった。経験を踏まえ、今回は提供数を増やして対応したい」と話す。

 来場客数は8000~1万人を見込む。当日の混雑を軽減するため、今回は開催日の3週間前からチケットの事前申し込みを受け付けている。受付開始1週間で200枚以上の申し込みがあったという。

 「地元で根付く宇部ラーメンにはルーツがあり、福岡や広島のラーメンにもそれぞれの歴史があるはず。食べ比べをしながらそれを感じてほしい」と塩見さん。「回を重ねるにつれ、より広域エリアからラーメン店を集めていきたい。長州発の大きな恒例イベントに発展していければ」とも。

 開催時間は10時~16時。チケットは1,500円(ラーメン引換券3枚つづり、1枚につき1杯のラーメンを購入できる)。ホームページからチケットの事前申し込みを受け付ける。

 「長州フードバトル選手権」の予選は11時45分~、決勝は14時~。出場にはラーメン引換券1枚が必要。参加者はホームページ(25日~)と会場で受け付ける。定員は40人。問い合わせは塩見さん(TEL 0836-33-2323)まで。

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