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山陽小野田にレノファのクラブハウス 今季開幕に向け「本陣」完成

レノファのカラー・オレンジをアクセントにした外観

レノファのカラー・オレンジをアクセントにした外観

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 県立おのだサッカー交流公園(山陽小野田市)で2月21日、レノファ山口FCのクラブハウス機能を持つ「山陽小野田市スポーツ交流施設」の竣工式が行われた。

「レノファ山口激励式」の様子

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 交流施設棟(管理棟)に隣接する同施設。レノファのホームタウンである山陽小野田市が、J1ライセンスの基準を満たすクラブハウスの設営に向けて昨年9月から整備を進め1月30日に完成。工事費は1億1,636万円。

 軽量鉄骨造りの平屋建てで、延べ床面積は374.13平方メートル。施設内にスタッフルームやトレーニングマシンを備える多目的室のほか、更衣室、脱衣室、シャワー室を設ける。

 レノファの練習が無い日は、ミーティングルームや救護室を一般開放。既存の管理棟のセミナールームはメディアの取材・作業スペース、更衣室はビジターチーム用として使う。

 当日は心地よい晴天に恵まれる中、白井博文山陽小野田市長、レノファ山口の河村孝社長、上野展裕監督らが出席。和やかな雰囲気でテープカットや「レノファ山口激励式」を行った。

 河村社長は「立派なクラブハウスを建てていただき感無量。昨年までは県内各地で練習し、移動が多い分、目に見えない疲労が蓄積していた。本陣が完成して今週末から始まる戦への体制が整った。腰を据えて継続的なトレーニングを行い、J1昇格を目指していきたい」と力を込めた。

 白井市長は「レノファの存在は旧小野田市と旧山陽町の一体感を生み出す希望の星。他のホームタウンに負けないように市を挙げて応援したい。今後も練習環境の整備に努め、天然芝の追加整備も行っていければ」と意欲を見せる。

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