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宇部で県内初の「フットゴルフ大会」 ココランドで32人がラウンド

フットゴルフを楽しむ参加者

フットゴルフを楽しむ参加者

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 宇部の「ココランド山口・宇部」(宇部市上宇部、TEL 0836-33-6116)で8月31日、山口県内初のフットゴルフ大会「ミニフットゴルフカップ」が開かれた。

天然芝の上でフットゴルフを体験(動画ニュース)

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 フットゴルフは、サッカー(フットボール)とゴルフを融合した新スポーツ。2009年にオランダでルール化され、ワールドカップも開催されるなど国内外で急速な広がりを見せている。

 同イベントを企画したのは、「フットゴルフワールドカップ2016」の日本代表で防府市出身の安村翼さん。安村さんは同施設で「クーバー・コーチング・サッカースクール ココランド宇部校」のコーチを務めながら、フットゴルフの普及活動も行っており、今回は同施設内のゴルフ練習場の休場日を利用して開催した。

 安村さんは「フットゴルフは年齢や体格差を問わず、誰もが気軽に楽しめるスポーツ。大自然の中で体を動かすことができ、みんなで盛り上がることができる」とフットゴルフの魅力を話す。

 当日は、ゴルフ練習場の天然芝上に8コースのショートホールを設置。日中は子ども連れ、夜には仕事帰りのサッカー・フットサル経験者など延べ32人が参加した。一般の部の優勝者は39歳男性で、8アンダーの20打だった。

 防府市から長女と参加した吉川忍さんは「思いきり体を動かし、とても気持ちよかった。傾斜を考えて蹴ることが、芝の目を読みながら進めるゴルフのようで楽しく、娘といい夏休み最終日を過ごせた。また参加したい」とほほ笑む。

 安村さんは「心地いい環境で魅力を感じてもらい、『楽しかった』という感想が聞けたことがうれしかった。地元・山口県からフットゴルフを広めたい。会場として利用できそうな場所へ足を運び、地道に熱意を伝えて、次につなげていきたい」と意欲を見せる。

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