プレスリリース

大学生が挑戦する、下関市の観光にデジタル変革を!

リリース発行企業:NPO法人STEM Leaders

情報提供:

 特定非営利活動法人STEM Leaders(代表 村重 慎一郎、東京都中央区、以下 STEM Leaders)は、下関市スマートシティ推進協議会(会長 北島 洋平、山口県下関市)が主催する「DEGICON SHIMONOSEKI(デジコンしものせき) ~Wakamono Innovation Network 2024~」(以下、デジコンしものせき)を共催します。 2024年10月5日には、梅光学院大学にてキックオフイベントを実施します。参加する学生たちが一堂に会し、デジタルによる社会課題解決に対して意気込みを語ります。ぜひ、学生たちの熱い思いをご取材いただきますよう、お願いします。


デジコンしものせき2023 最終審査会の様子(下関市HPより)


 デジコンしものせきは、下関市の若者が地元の課題を深掘り、デジタルを活用したソリューションを検討する「イノベーション創出型コンテスト」です。
 
 2021年10月、下関市スマートシティ協議会主催のもと、STEM Leadersが共催としてデジタル人材育成の面からプログラム内容を企画し、スタートしました。今年が4回目の開催になります。

 今年のテーマは「下関市の観光振興」です。インバウンド観光客の誘致や観光交通の整備、近隣地域との差別化など様々な視点から、下関市の観光産業をより良くするソリューションを検討します。



 デジコンしものせきの特徴は、「現場へのヒアリングを通じて自分たちで課題を見つけ、論理的思考やデザイン思考を用いてソリューションを検討し、プロダクトのプロトタイプ(試作品)を作成し、提言すること」です。学校で学ぶ知識や技術を、実社会の「価値」に転換する経験、すなわちDX人材の必須スキルを学生の間に身に付けることができます。



 今回は3つの観光事業者(株式会社寿美れ、株式会社ARCH、株式会社トルビ)に協力いただき、現場へのヒアリングを実施します。ヒアリング後、現場の声と実際のデータを元に課題を洗い出し、チーム独自の「あるべき姿」を定義します。その「あるべき姿」を実現するため、デジタルやAIを活用したソリューションを考案します。技術的な部分に関しては、専門家 (有限会社チェレスティアーレ、合同会社UTAGE.WORKS)から助言をもらい、ユーザー目線での機能の具体化やソリューション設計等を進め、最終的にプロトタイプの設計、開発まで行います。



 全体を通じて、STEM Leadersに所属する大学生が、「学生メンター」として各チームに1名ずつ参加します。ロジカルシンキングやプログラミングなどの勉強会に加えて、ソリューションの妥当性や課題解決の手順等のアドバイスを行います。総合コンサルティング企業アクセンチュアは、コーポレート・シチズンシップ活動(社会貢献活動)の一環として、STEM Leadersを支援しており、学生メンターがアクセンチュアとの協働で身につけた知識やスキル、そして課題解決の方法論等を参加学生に伴走しながら伝えるため、未経験の大学生でも安心してデジコンに参加し、最終提案まで完走できます。



 本イベントでは、2度の中間発表を通じて審査員から助言をもらい、来年1月の最終審査会においてチーム発表を行い、順位を競います。最優秀賞に輝いたチームには、首都圏内の企業へ訪問できる機会がプレゼントされます。また順位に限らず、デジコンしものせき終了後もソリューションの実現へ向けて活動することが可能です。デジコンしものせき2022は「フードロス削減」をテーマに開催され、当時の参加者が現在もアプリ開発を行っています。このように、デジコンしものせきでは、ハッカソン終了後もソリューションの実現に向けて取り組むことができるのが魅力です。



 キックオフでは、ハッカソン全体の取材のほかSTEM Leadersの学生メンターへの個別取材も可能です。報道関係者の皆様だけでなく、STEM教育やデジタル人材育成にご関心のある企業・自治体の皆様も是非お問い合わせください。



【キックオフ当日の次第】
■日時  
2024年10月5日 (土) 13:00-17:00

■場所
梅光学院大学(山口県下関市向洋町1-1-1) The Learning Staiton CROSSLIGHT N

■登壇(予定)
下関市スマートシティ推進協議会 北島会長 
梅光学院大学 樋口学長、吉島特任教授   
株式会社寿美れ 和田代表取締役
株式会ARCH 橋本代表取締役
株式会社トルビ 沖野代表取締役
NPO法人STEM Leaders 村重理事長

■スケジュール
13:00 - 13:20 開会挨拶、ガイダンス
13:20 - 14:20 トークセッション:下関の観光振興の現状と課題
14:30 - 15:30 チームビルディング、使用ツール説明
15:40 - 16:40 グループワーク(チームの活動方針、課題テーマ検討)

■参加申し込み 当日参加希望の皆様は、会場準備のためお手数をおかけいたしますが、
10月3日までに、下関市スマートシティ推進協議会 合澤・松井・正村まで ご連絡ください。
(sskikaku@city.shimonoseki.yamaguchi.jp)
        

【主なスケジュール】
2024年10月5日(土) 13:00-17:00 キックオフ
2024年10月26日(土) 13:00-17:00 中間発表I
2024年11月19日(土) 13:00-17:00 中間発表II
2025年1月11日(土) 13:00-17:00 最終審査会


【運営】
主催:下関市スマートシティ推進協議会
共催:下関市
特定非営利活動法人STEM Leaders
後援:アクセンチュア株式会社
株式会社寿美れ
株式会社ARCH
  株式会社トルビ
   有限会社チェレスティアーレ
   合同会社UTAGE.WORKS
   下関市立大学
   梅光学院大学
   東亜大学



【特定非営利活動法人STEM Leadersについて】
STEM Leadersは2016年に設立した学生団体です。STEM(科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学)を活用した問題発見・課題解決をすることができるリーダーの育成を目指し、活動しています。
現在は、理系・文系問わず、慶應義塾大学、津田塾大学、東京科学大学、下関市立大学など計20校、約50名の様々なバックグラウンドをもった大学生が所属しています。データ分析に基づく行政への提言や市民サービス向上のためのアプリ開発など、自治体や大学と連携した社会課題解決プロジェクトを自主的に推進しています。総合コンサルティング企業であるアクセンチュア株式会社が、社会貢献活動の一環として、当団体を設立時から支援しています。

ホームページ
https://npo-stemleaders.com
Instagram
https://www.instagram.com/stemleaders/
Facebook
https://www.facebook.com/stemleadersjapan/


【アクセンチュアの社会貢献活動について】
アクセンチュアは、より持続可能で責任ある世界経済の実現に向け、クライアントやパートナー、地域コミュニティと協力しながら社会的課題の解決に取り組んでいます。なかでも事業活動を通じて培った「人材のスキル発揮を高めるノウハウ」を活かし、企業市民活動において全世界でSkills to Succeed(スキルによる発展)と呼ぶ統一テーマに取り組んでいます。高い実行力を持ったNPO団体等と協力して、 各国・地域固有の実情に合わせて選択した“人材スキル向上”に関わる諸テーマを推進し、2023年度は世界各地の約430万人に対してスキル向上の機会を提供しました。活動にあたっては社員の直接参加を重視しており、取り組みの企画から実行まで、多様な専門知識をもった多くの社員が主体的に参画しています。社員の「時間とスキル」の積極的な提供を通じて、標準化、IT活用、定量的管理、継続的改善といったさまざまなビジネスの手法を社会課題解決の領域に持ち込み、社会的インパクトを最大化することが私たちのミッションであると考えています。アクセンチュアの社会貢献活動についてはhttps://www.accenture.com/jp-ja/about/corporate-citizenship/skills-succeedをご覧ください。


お問い合わせ先
広報部長:浦本(下関市立大学4年)
事務局長:福士(東京科学大学大学院修士2年)
e-mail:info@stemleaders.onmicrosoft.com

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