宇部ときわ公園(宇部市則貞3)で4月17日、長州科楽維新プロジェクト「科楽騎兵隊」による「おもしろ科学実験」が行われる。
今月24日までの期間中、同園でさまざまなイベントを行う「ときわ公園春のキャンペーン」の一環。
「山口県に科学を楽しむ輪を広げよう」をコンセプトとしている同プロジェクトは、山口大学を事務局に2008年に発足。以来、子どもたちに科学の楽しさを伝え理解を深めてもらい、次世代の科学技術を担う人材を育成していこうと県内各地で体験型の科学実験を開いている。
今回の実験テーマは「人間が浮いた!?超電導による人間浮遊実験」。メーンに行う実験は、磁力の力で大型磁石に乗った人間を浮かせる実験と、おわん型のステンレスボウルの中に水を入れゴム板でふたをしたものを逆さにし気圧の力で人がぶら下がる実験。観客の中から体験希望者を募り実際に科学の楽しさを体感してもらう。
同プロジェクトの岡田秀希さんと瀬島吉裕さんとは「鳥インフルエンザが発生したときわ公園を盛り上げていくことに一役かうことができれば。今後は、実験のレパートリーを増やし、さらに県内各地の科学チームと連携して活動していきたい」と話す。
開催時間は13時~15時。