宇部井筒屋で「ふれあいネコ展」-各国原産の40匹が一堂に

2010年に公認された新種ネコ「キンカロー」

2010年に公認された新種ネコ「キンカロー」

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 宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で現在、「ふれあいネコ展」が開催されている。

ネコカフェコーナーでは4匹が「接客」

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 冬休み企画として、山口井筒屋(山口市中市町3)と同時開催する同イベントは同店初の試み。猫の展示を核に触れ合いを楽しんでもらおうと企画した。

 展示するのは、アメリカを主にエジプトやイギリス、タイなど世界約10カ国を原産とする約40種、約40匹。2010年に公認された新種「キンカロー」や「サイベリアン」「スノーシュ」などの「なかなか見ることができない」という種類のほか、「シャム」「ロシアンブルー」「チンチラ」なども展示する。

 場内には猫と自由に触れ合えるコーナーも設けたほか、子猫の販売も行う。併せて、「ネコカフェコーナー」や猫関連雑貨の販売ブース「ネコのダヤンフェスタ」、ぬりえコーナーなども設けた。

 12月28日の開催初日から9日間で入場者は2000人を超えた。同店業務担当の金田智史さんは「会場には親子連れの姿が多くカップルも目立つ。割合としては女性が多いように思う」と話す。「これだけの猫を一度に見ることができる機会はなかなかないのでは。触れ合いを通して命の尊さも感じてほしい」とも。

 営業時間は10時~18時30分(最終日は17時まで)。入場料は、高校生以上=800円、4歳~中学生=500円。ネコカフェ利用料は、会場入場者=300円、カフェコーナーのみの利用者=500円。1月9日まで。

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