山陽小野田に9月3日、魚をメーンにした居酒屋「あんど水産 小野田店」(山陽小野田市セメント町6、TEL 0836-39-6887)がオープンした。
運営は、宇部や山口、周南に日本料理店、居酒屋を展開する「吉祥」(宇部市東岐波)。同ブランドの出店は宇部、下松に続く3店舗目で、山陽小野田には初出店となる。
場所は「おのだサンパーク」最寄りのJR南小野田駅近くで、居酒屋「呑気」跡。店舗面積は約80坪、席数120席。「安く、おいしく」をコンセプトに30代をメーンターゲットに据え、宇部・床波、丸尾漁港のほか、北海道の契約漁師から水揚げした日に発送される魚介類を使う。
メニューは、「旬魚の刺し身盛り合わせ」(998円~)、「真鯛のあら炊き」(598円)や「炙りしめ鯖串」(158円)、「特選豚しゃぶ鍋」(698円)のほか、季節限定「秋のおすすめ」として「さんま塩焼き」や「きのこの天ぷら」(以上498円)、「サツマイモハニーバター」(398円)など約100種類を用意。
アルコール類も、ビール(398円)、ハイボール(298円)、焼酎(498円)など約100種類を用意する。客単価は2,000円~2,500円。
「当店では安心安全をモットーに、冷凍ではなく生の食材を職人が調理している。月に何度でも気軽に来店いただける店を目指し、おいしくさらに安価で提供できるようにしていきたい」と、同社取締役統括チーフの中野嘉計さん。今後については「多店舗展開を進めていく」とも。
営業時間は17時~24時。