地元を舞台にした観光型体験イベント「うべ探検博覧会」が11月10日、始まった。
宇部の魅力の再発見や地域活性化を狙った同イベント。1カ月間にわたり、「巡(めぐる)」「知(しる)」「創(つくる)」「食(たべる)」「癒(いやす)」「楽(たのしむ)」の6カテゴリーで、参加体験型の51プログラムを用意する。
今月10日には、中央町の商業施設「ルナーレ」(中央町2)前の三角広場でオープニングセレモニーを開催。市街地の活性化を目的とした「うべマーケット」や銀天エコプラザ前にかけて開催する「第6回まちなかエコ市場」とも連携し、久保田后子宇部市長やうべマーケットを主催する市民団体・REVIVE(リバイブ)11町の長田宜昭会長、子どもたちがステージに掛かったリボンをほどく「リボンオープン」を行いスタートした。
ステージイベントを中心に地元農家・アート作家や地元飲食店も出店し、老若男女を問わず多くの来場者でにぎわいを見せた。「車ではなく地元の人が街中を歩く光景を久しぶりに見ることができた。1日を通して来場者が途切れなかった」と同事務局マネジャーの吉村陽子さん。
「1カ月前から設けた予約期間中に、延べ約800人以上の参加申し込みがあった。要望に応えて追加で定員を増やしたプログラムもある。まだ空きはあるのでぜひ参加いただき『結ぶ』をテーマに1カ月間盛り上げていければ」とも。
プログラムの詳細や参加申し込み受付はホームページまで。問い合わせは同事務局(TEL 0836-39-7460)まで。12月9日まで。