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宇部・山陽小野田でイルミ点灯続々-宇部ときわ公園で「クリスマスカフェ」も

宇部・新天町アーケード内のイルミネーション

宇部・新天町アーケード内のイルミネーション

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 12月に入り、宇部・山陽小野田の各所で相次いでイルミネーションの点灯が始まった。

宇部ときわ公園では「クリスマスカフェ」も

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 宇部ときわ公園(宇部市則貞3)では12月1日に点灯式が行われ、恒例の冬のイベント「TOKIWAファンタジア」がスタート。地元の企業、学生などの93団体が出展した「イルミネーションコンテスト」を実施するほか、ホットドリンクなどを提供する「クリスマスカフェ」も出店。期間中、遊園地の夜間営業を行う。

 同園活性化推進室の木原大介さんは「昨年は6万人の来場があった。今年は見るだけではなく、触ったり座ったりすることができる仕掛けや、撮影スポットとしてカメラスタンドも用意した。昨年よりも彩り豊かになったので、観覧車から見下ろすのもおすすめ」と来園を呼び掛ける。

 宇部中心市街地は2カ所で点灯が始まった。宇部新天町アーケード内(新天町)は初めてイルミネーションを実施。「ロマンチックロード 恋人が集える街」をテーマに色とりどりの光を投影し、毎週末にはレーザーなども用いて演出する。銀天街(中央町)は「銀天プラザ」(中央町3)をメーン会場に恒例の「サンタ・クロスロード」を展開。今年はBGMも流し、10万球でライトアップする。

 山陽小野田のJR厚狭駅前(山陽小野田市厚狭)では昨年に続き2度目のイルミネーションが点灯。今年はアーチや「ラブチェア」なども初めて設置し、昨年よりも7000個多い2万個の電飾で彩る。

 主催する厚狭駅前イルミネーションプロジェクト実行委員会・委員長の光永武さんは「4年前の豪雨災害から立ち直ろうとしている中、街が夢と希望を持てるようにと始めた。このイルミネーションで地元の人に元気を与えることができれば。駅を利用する人には、ホッとしたり安らげたりする空間になれば」とも。

 山陽小野田市立中央図書館前は12月7日から点灯する。主催するNPO法人「音音(ねおん)」の河村雅伸理事長は「今年で7回目の点灯になる。今年はタワーをリニューアルしたので、これまでよりも華やかになった」と話す。18時からの点灯式では小野田吹奏楽団がアンサンブルを披露する。

 点灯時間や期間などは、当サイトの「イルミネーション特集」で紹介している。

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