宇部・銀天街に2月4日、「Pizzeria e Taverna Pinocchio(ピッツェリア・エ・タヴェルナ・ピノッキオ)」(宇部市中央町2、TEL 0836-43-9994)がオープンした。
銀天街アーケード内のビル1階・2階に出店した同店。席数はカウンター8席、テーブル席=1階16席、2階28席。市内レストラン「CUISINE meli melo(メリメロ)」(相生町)が2号店として、約1年かけて準備を進め出店にこぎ着けた。
コンセプトは、イタリア・ナポリの食堂をイメージしたピッツェリア。店内にはピザ窯を導入し、窯焼きピザをメーンにパスタなどイタリアンを提供する。チーズや生ハム、サラミやピザ生地の材料などの食材はイタリア産を使い「風味にもこだわる」(今井梨花店長)。
ピザメニューは、トマトソースの「イタリア産水牛モッツァレラのマルゲリータ」や、アサリやイカなどを載せた「マーレ」(以上1,400円)、半熟卵や生クリームを載せた「カルボナーラ風」(1,100円)や「アンチョビ・玉ねぎ・ニンニク」(1,000円)など20種類を用意。
前菜は「鶏レバーのクロスティーニ」(500円)など10種類をワンコインからそろえ、パスタメニューは「ペスカトーレ」やクリームソースの「サーモン・季節野菜」(以上1,300円)など15種類をラインアップ。「スカンピの窯焼き」(2,000円)や「豚ロース肉のロースト」(1,400円)などのメニューは窯を使って調理する。
ランチタイムには、メーンが5種類から選べる「ピッツアランチ」(1,000円~)と「パスタランチ」(900円~)、「お任せランチコース」(2,500円)の3種類を提供。アルコール類もワインを主に約50種をそろえる。客単価はランチタイム=1,500円、ディナータイムは3,000円程度を見込む。
今井店長は「市内にピッツェリアスタイルの店はなかったように思うが、大衆食堂のようににぎやかに営業していきたい。人通りが多くない通りだが、若い人にも歩いてもらい元気にしていければ」と笑顔を見せる。
営業時間は11時30分~22時。月曜・第3日曜定休。