TMOまちづくり防府(防府市天神1、TEL 0835-22-4930)は2月3日、防府・天神町銀座商店街で「第2回節分鍋-1グランプリ」を開催する。同イベントは、8団体がそれぞれ趣向を凝らしたオリジナル鍋を作り、100杯の完売時間と審査員による味、見た目、ネーミングなどの評価の総合点で勝敗を決めるもの。
出場団体と出品鍋は、「根菜とり鍋」(ルルサス男の料理教室)、「モォ~ちゃんの牛乳豆腐入りいきいきミルク鍋」(サンサングループ=防府市農家生活改善実行グループ)」、「天神さまもおいでませ」(どねぇかし隊商店街青年部連合)など。味と見た目はもちろん、ネーミングも審査の対象となる。
特別参加として、防府・佐波川のカニを砕いて、高菜、餅を入れた郷土料理「カワカニ汁」(小野地区有志会)も勝敗に関係なく、限定50食販売される。
当日は、近くにある防府天満宮で牛が当たる「牛替神事」が行われるため、牛替神事に来た人と買い物客の取り込みを狙う。昨年は1,000人が同イベントを訪れたが、今年は1,500人の来場者を見込んでいるという。
防府商工会議所の吉田さんは「どの鍋もかなり力を入れて工夫しているのでおいしい。このイベントをきっかけに、防府にはおいしい料理があるという『防府=食』のイメージづくりをしたい」と話している。
1杯200円。開催時間は11時~14時で、鍋の早売り競争は12時開始。
防府市商工会議所(©マルニ)