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山陽オートレース場走路開放イベント「はぶつぶフェス」 マラソンやヨガも

会場となる山陽オートレース場の走路(写真提供=埴生地区運営協議会ワクワク部会)

会場となる山陽オートレース場の走路(写真提供=埴生地区運営協議会ワクワク部会)

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 山陽小野田の埴生・津布田地区のにぎわい再生・魅力創出を目指すイベント「そらみるまち はぶつぶフェス2025」が3月16日、「山陽オートレース場」(山陽小野田市埴生)で開かれる。

当日販売する「オート饅頭」

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 主催は埴生地区運営協議会のワクワク部会。同会は昨年、地域ブランド「そらみるまち埴生」を立ち上げて地域活性化に取り組んでいる。同部会の久保田宏司会長は「高齢者や、小さな子どもがいる家族も参加しやすいイベントを企画した。子どもたちにいろいろな体験をしてもらいたいという思いも詰まっているので、親子で楽しんでもらえれば」と話す。

 当日は、同レース場の走路を解放し、「2時間耐久リレーマラソン」(30組限定、要事前申込)、「走路ゆったりWALK」(100組限定)、「チャリde走路」(小学生40人限定)などのプログラムを実施するほか、「走路でヨガ教室」(要事前申込、参加料1500円)、「JAL折り紙ヒコーキ教室」(同、200円)、「ラジオパーソナリティー体験」(同、無料)などを行う。

 キッチンカーなどの「飲食ブース」、手作りのアクセサリーやバッグなどの「販売ブース」には45店舗が出店し、出店者による手作り体験などのワークショップも行う。ステージには、シンガーソングライター・高橋真実さん、山口県住みます芸人のウッチィさんが登場してイベントを盛り上げる。

 久保田さんは「人口が減っている地区だが、このイベントを通して『埴生でもこんなこと出来る、埴生っていいところだな』と、魅力や可能性を子どもたちや若い人に感じてもらうきっかけになれば」と話す。

 イベントの開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行(荒天中止)。申し込みや問い合わせは「埴生地域交流センター」(TEL 0836-76-0066)まで。

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