山口市阿知須の道の駅「きららあじす」（TEL 0836-66-1001）で3月23日、「20周年記念祭」が開かれる。

イベントチラシ

　2005（平成17）年3月に県内18番目の道の駅としてオープンした同駅。2023年3月には、レストラン棟の増設や休憩コーナーの新設、特産物直売所のリニューアルなどの改修工事を行った。

　同駅の浜谷誠司総務部長は「リニューアルで売り場が広くなり、取り扱うアイテムが増えたことや、休憩コーナーで食事ができるようになったこと、野菜の出店者が地元だけでなく県内全域に広まったことなどから、売り上げや滞在時間が伸びた。遠方から来てくれる人も増え、隣接する『山口きらら博記念公園』でのイベント帰りに寄っていく人も多い」と話す。

　当日は、10時からの「20周年記念式典」後、「あん入り紅白もちの配布」（先着100人）を行うほか、同駅出品者から提供された地域の特産品などが当たる「お楽しみ大抽選会」（500円分購入で抽選券1枚進呈、10枚で1回参加可能）や、「ぜんざいの振る舞い」（先着1000人）、特別デザイン「道の駅記念きっぷ」の配布、「もちまき」など、さまざまなイベントを実施する。

　浜谷さんは「この20年間、大勢の方に来ていただいた感謝の気持ちを込めて開催する。きらら博記念公園では今後も多くのイベントが予定されているが、その際に立ち寄ってもらい、ここにしかないものを見つけてもらいたい。今後は新たな商品開発にも力を入れていければ」と話す。

　「20周年記念祭」の開催時間は9時～15時。