
美祢さくら公園(美祢市大嶺町東分)で行われている「みね桜まつり」で4月1日、桜の見頃を迎えた。
昨年は約1万人が訪れた美祢さくら公園の桜は、3月27日頃から一気に開花し、同30日には5分咲きとなった。4月1日現在、見頃を迎え、すでに多くの来場者でにぎわいを見せている。今年は例年以上の人出を見込んでいるという。
3月22日から始まった「桜まつり」は、4月6日までの期間中、地元の食材を使った飲食を提供するキッチンカーなどが美祢市役所の駐車場に出店する。18時以降は「ライトアップ」も行う。
「ふくちゃん」(塩唐揚げ、チュロスなど)、「IWABA ROCK CAFE」(カレー、ますバーガーなど)、「スリーウエスト商会」(うどん、どんぶりなど)の3店は毎日出店。土日には、「道の駅おふく」(いなり寿司、お団子など)、「ぶち酔い亭」(綿あめ、お弁当など)、「シャトーR」(ワカサギ天ぷら、フィッシュバーガーなど)、「一寸料理 圭」(弁当)など、テント販売を行う店を含め17店舗が出店する。
みね桜まつり実行委員会の田谷直亮さんは「美祢の桜は、木のてっぺんまでびっしりと花びらが詰まり、そのボリューム感が圧巻。食事や飲み物、スイーツなどの店が出店しているので、河川敷や公園のベンチなどで桜を見ながらのんびり過ごしてもらいたい。昼と夜では桜の雰囲気も変わるので、昼夜で楽しんでもらえたら」と話す。
近隣に臨時駐車場を約10カ所設置しており、「美祢市役所の駐車場は、平日でも満車状態なので、臨時駐車場を活用してほしい」とも。
飲食の販売は10時30分~21時(売り切れ次第終了)。ライトアップは18時~22時。問い合わせは「美祢市商工会」(TEL 0837-52-0434)まで。