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宇部・新天町で「土曜夜市」が復活 今年は4回開催、花火大会当日も

昨年の「新天町土曜夜市」の様子(写真提供=市民活動センター青空)

昨年の「新天町土曜夜市」の様子(写真提供=市民活動センター青空)

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 宇部市新天町の「ハミングロード新天町アーケード」で、恒例の「新天町土曜夜市」が復活する。開催日は7月19日・26日、8月2日・9日の4日間。

イベントのチラシ

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 同商店街の夏の土曜日の恒例行事として親しまれてきた同イベント。コロナ禍で一時途絶え、昨年は宇部市花火大会の日限定だったが、今年は開催回数を増やし、昔ながらのにぎわいを取り戻す。

 主催は、イベント団体「LiNo(リノ)」と市民活動センター「青空」で構成する「新天町土曜夜市実行委員会」。実行委員の寺田裕美さんは「商店街に昔のようなにぎわいを取り戻したい、というLinoからの呼びかけがあり、内容を令和版に変えて復活する。長く続いてきた新天町ならではのお祭りを伝えていければ」と話す。

 7月19日・26日、8月2日の3日間は、多彩な「ステージイベント」が繰り広げられ、地元ダンススクールによるキッズダンスやよさこい、南蛮音頭、宇部太鼓、香川高校タオルダンスプロジェクト、変面ショー、アイドルステージなどを行う。

 このほか、宇部工業高校と宇部工業高等専門学校による「ワークショップ」(7月19日のみ、有料)や、子どもたちに人気の「お菓子まき」(7月19日・26日)、じゃんけん大会、スタンプラリー抽選会なども行う。アーケード内には、キッチンカーや縁日など約20店舗が出店し、祭りを盛り上げる。

 宇部市花火大会が開催される8月9日はステージイベントなどを実施せず、キッチンカーやワークショップ、縁日など約30店舗が出店する。

 寺田さんは「私たちは子どもの頃、親に連れられてお祭りに来ていたが、今の子どもたちはなかなかそうした機会がない。楽しかった地元のお祭りを今の子どもたちにも楽しんでもらいたい。昔のように何日間か開催するので、都合に合わせて来場しやすくなっている。親子で来場してほしい」と、家族連れでの来場を呼びかける。

 開催時間は16時~21時(8月9日のみ15時~21時)。雨天決行。

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