デザイナーズ注文住宅を手がける「R+house宇部小野田」のモデルハウスが宇部市妻崎開作にオープンし、7月19日から21日までの3日間、完成見学会が開催される。

オープンした「モデルハウス」

　「R+house（アールプラスハウス）」は、「くふう住まいコンサルティング」（港区）が全国展開する、建築家とつくる高性能デザイナーズ注文住宅のネットワーク。宇部・小野田エリアに初出店した「R+house宇部小野田」は、「ニシジュウ／宇部工業ホールディング」（宇部市妻崎開作）が運営する。宇部工業ホールディングは、2025年4月に「西日本住宅企業（ニシジュウ）」を吸収合併した。

　完成したモデルハウスのコンセプトは、「リビングから臨む3つの庭」。建築家の川勝崇道さんが設計を手がけた木造2階建ての住宅で、敷地面積は1491.65平方メートル。打ち合わせなどで利用できる「会議室」を併設し、住宅部分の延床面積は、100.82平方メートル（1階＝61.49平方メートル、2階＝39.33平方メートル）。

　完成見学会では、手がけた建築家の設計思想を紹介するほか、「限られた土地面積でも、広々とした居住空間を実現できるデザイン」や「省エネ性能と快適さを両立するための最新技術」などのR+houseの特長が体感できる貴重な機会となる。来場者に地元人気店のスイーツを進呈する特典も用意する。

　同社住宅部の河野一彦部長は「モデルハウスは4人家族で暮らすことを想定した住宅で、庭を中心に家族団らんで過ごすことや、生活の導線設計などにもこだわって快適に暮らせるような間取りになっている。これから住宅を建てることを検討しているご家族に来場してもらいたい」と話す。

　見学会は予約制で、10時～、12時～、14時～、16時～の4部制。予約はホームページから受け付ける。